2021年06月24日

2021年 ファンサカmini 第20節メンバー

今節は週末に予定が立て込んでおり、早めの更新となっている。まずは前節の振り返りから。


当初、キャプとした徳島の藤原志龍や仙台のマルティネスなど、複数の選手がベンチ外となり
4名の選手を入れ替えたが、その中の1人、清水のチアゴ・サンタナがゴールを決めてくれた。
この選手は狙いの1つとして挙げた「ポルトガルでプレーした事がある選手」からの起用。
ブラジル国籍の選手だが、清水に加入する前の2016年〜2020年にポルトガルでプレーをしていた
選手だった。

比較的人気があったのでfpは伸びなかったが、これでこのジンクスから得点者は6年連続となった。
当然ながら来年の第19節からもこの条件に合う選手を起用する事になるだろう。

もう1人、仙台の松下佳貴も途中出場から得点を記録した。この選手は2019年、2020年と対清水
は2年連続でゴールの記録があった事から起用した選手。今回の得点で3年連続となり、今後の
清水戦にも期待できそうだ。

以下からが考察になるが、まず、今節、名前を挙げたいのが横浜FCの中村俊輔だ。

中村はこの第20節に抜群の実績を誇る選手。2012年〜2017年にかけ、6年連続でゴールを記録
している。(2018年以降の第20節は出場なし) 先発した先日の天皇杯ではJ3の八戸に敗れるなど、
チームも自身も苦境が続いているが、相性の良い今節で結果を出してくれる事に期待したい。

対戦相手との相性で言えば柏の呉屋大翔が有力だ。今節は湘南との対戦になるが、今年の第2節の
対戦で2得点を挙げ、4月のルヴァン杯の予選でも1得点を挙げている。さらに、昨年のルヴァン杯
でもゴールを記録しており、ここまで348分のプレーで4得点と1試合1得点を上回るペース。
柏も8試合勝利なしと厳しい状況だが、呉屋のゴールから光明を見出したい。

他では「元甲府の選手」が狙いの1つになる。2020年はパトリック(甲府在籍・2013年)が得点
を挙げ、2019年は柏好文(2010年〜2013年)が得点を挙げている。しかもこの2人は2018年の
第20節にも得点を挙げているのだ。

その2018年も阿部拓馬(2014年〜2015年)、吉田豊(2008年〜2011年)に加え、2018年の6月まで
甲府に所属していたリンスが、FC東京に移籍後、8月5日に行われた第20節で得点を記録している。

上記以外にもクリスティアーノ(2014年・2016年)が2016年と2017年の第20節に得点。さらに
2015年にはバレー(※得点時も甲府だが、2005年〜2006年にも甲府に所属)がゴールしており、
直近の6年は必ず元甲府の条件を満たす得点者が出現しているのだ。

では、この「元甲府」の条件を満たす選手の中から誰を選ぶか? 上で名前を挙げた過去の得点者
に加え、名古屋の稲垣祥や広島の佐々木翔などの所属チームのレギュラークラスの選手がいるが、
不思議とこうした選手達は今節、ほとんどファンサカminiの対象外。過去の得点者で起用可能な
選手としてクリスティアーノがいるが、既に同じ柏のFWである呉屋を起用済みなので、今回は
敢えて実績がない選手を狙ってみた。

中でも面白そうなのが横浜FCの中塩大貴。昨年まで甲府に所属していたが、個人昇格を果たした事
により、この「元甲府」の条件を今年から満たす事になった選手だ。同じような選手としてC大阪
の松田力と広島の今津佑太がいるが、いずれも今節のファンサカminiの対象外チームの選手であり、
今年、「元甲府」の条件を満たす事になった選手で起用できるのはこの中塩のみだ。

また、中塩はシーズン当初はベンチ外が続いていたが、第16節・第17節は連続で先発するなど、
ここへきてレギュラー争いに加わってきた感があり、こうした点も「巡り合わせ」のようなものを
感じさせる。

さらに2017年と2020年に札幌の菅大輝、2019年には浦和の橋岡大樹と、中塩と同じ「だいき」の
選手が第20節に得点を挙げている
。甲府所属時も含めてまだ得点のない中塩だが、出場があれば
大きな仕事をやってくれそうだ。

対戦カードから狙ってみたいのが浦和−福岡になる。まず、起用したいのが福岡の宮大樹
第13節で紹介した「関西大学リーグ」のジンクス該当者になる。

もう1人がFWの石津大介。起用の理由の1つが背番号が「16」である事。2020年の第20節では
鳥栖の林大地。2019年には当時広島の渡大生といった「16」の選手が得点しており、いずれも
石津と同じように名前が「大」で始まる選手だ。なお、林と渡はいずれも途中出場からゴールを
挙げており、仮に今節、石津がベンチスタートであるなら、さらに林、渡との共通点が増える事
になる。

そして「大介」の「介」がつく選手が浦和のホームゲームで活躍する傾向にあるのだ。2020年の
第19節では横浜FCの松尾佑介、2019年の第12節でも当時湘南(現大宮)の菊地俊介がゴール
を挙げているが、いずれも2得点。現清水の後藤優介にも2019年の第29節に該当する得点がある。

以下、得点節は省略するが、2018年はG大阪の小野瀬康介が該当者。2017年は皆川祐介
武富孝介田川亮介といった3人の得点者が出現しており、田川がやはり2得点を記録している。

このように近年の浦和のホームゲームでは「介」の選手の得点が続いており、石津自身も
過去5年からは外れるが、2015年の第34節でゴールを決めている。今節は条件が揃った
このベテランFWにキャプを託してみたい。


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2021年06月21日

2021年 ファンサカmini 第19節メンバー

いつものように前節の振り返りから。


結果は出なかったが、キャプの田中順也が第2節以来の出場を果たすなど、滑り出しは悪くない
感触だったが、その後が良くなかった。柏の大谷や横浜FCの手塚など、考察で名前を挙げた選手が
軒並みベンチ外となってしまった。

前節は中断明けで時間もあり、かなり力を入れて考察を行ったが、結果はご覧の通り全くのハズレ。
かなりのダメージを負ってしまったが(笑)、気持ちを入れ替えて今節に臨みたい。

まず、相性面から狙ってみたいのは大分の高澤優也。今節は鹿島との対戦になるが、昨年は
ホーム・アウエーの両方で得点を挙げている。J3から飛び級でJ1に挑戦した昨年は6得点と
そのポテンシャルの片鱗を見せた高澤だが、今年はルヴァン杯や天皇杯での得点はあるものの
リーグ戦ではまだ無得点。本人にとっても不甲斐ない結果だと思うが、相性の良い鹿島戦で
きっかけを掴むことだろう。

また、清水の福森直也も狙ってみたい。J2ではあるが、大分所属時の2017年、2018年は共に
35試合以上に出場し、J1昇格に大きく貢献した福森だが、清水に移籍した2019年は9試合の
出場に留まり、2020年は怪我などもあり、リーグ戦の出場は何とゼロ。27歳というサッカー選手
として最も力を出せそうな1年を棒に振る形になってしまった。

今年はここまで9試合に出場。レギュラーとは言えないが、うち4試合は先発であるなど、一定の
出場機会は与えられるようになっているようだ。先日は実に2016年以来となる公式戦(ルヴァン杯)
でのゴールを記録したが、それが今節の相手となる仙台戦。ここは前回対戦に続く連続得点を
期待してみたい。

条件付きだが、仙台のマルティネスも挙げてみたい。マルティネスは前節、負傷した模様で今節は
ベンチ外の可能性がある。現時点ではメンバーに入れてあるが、ファンサカminiの選手入替締め切り
時点でベンチ外か否かは判明しているはずで、仮にベンチ外だった場合は他の選手へ変更するので
この点は予めご了承頂きたい。

さて、今年から仙台に加入したマルティネスはここまでルヴァン杯を含めて4得点を挙げているが、
うち3得点が今節と同じ水曜日に記録されたものだ。ちなみに浦和所属時の2020年の最後の得点
(第31節)も水曜日の試合でのものであり、自身の直近5得点のうち4得点を水曜日に記録している
「水曜日男」という事になる。

少し前ではG大阪などでプレーしたリンスがこの傾向を持っており、マルティネスがこれに続く選手
となるかを注目したい。なお、今節は清水との対戦になるが、横浜所属時の2017年の対戦時に
ゴールの記録がある。ちなみにこの得点は水曜日の試合ではなかったが、今節と同じ第19節に記録
されたものであり、出場があれば得点の可能性は高い選手だ。

以下からは別の狙い。今節は「ポルトガルでプレーした事がある選手」を狙ってみたい。

極めてシンプルな内容だが、過去の第19節にはこの条件を満たす選手の得点が続いている
例えば福岡のブルーノ・メンデスが該当者の1人になる。ブラジル国籍のブルーノ・メンデスだが、
2015年から2017年にかけてポルトガルのチームに在籍した経験があるようだ。

そして、このブルーノ・メンデスはC大阪に所属していた2019年、2020年と第19節は2年連続して
得点を挙げている。当然ながら今年も有力な候補の1人だったが、残念ながら現在所属している
福岡は今節のファンサカminiの対象外チームであり、起用できない選手だ。

他にも2019年の該当者として当時は湘南所属だったフレイレ(現長崎)がいる。フレイレは主に
2010年〜2015年にかけてポルトガルでプレーしていたようで、DFという事もあり、2019年は2得点
しか挙げていないが、そのうちの1得点がこの第19節だった。

以下、詳細は省くが、2018年は鹿島や浦和に所属したファブリシオが該当者。2017年は川崎の
エドゥアルド・ネットと大宮のマルセロ・トスカーノが得点を挙げている。2016年は大宮の
ネイツ・ペチュニクがこの年リーグ戦唯一となるゴールを記録しており、過去5年以内は必ず
該当者が出ている信頼度の高いジンクスになる。

では、今年は誰を起用すべきか? 候補者は複数いるが、今節は残念な事にブルーノ・メンデスの
ように日程の都合上、ファンサカminiの対象外となる選手がいる。同じ福岡のドウグラス・グローリ
や川崎のジョアン・シミッチらがこうした起用できない選手になる。

今節はこの条件をクリアした「ポルトガルでプレーした事がある選手」を複数起用しているが、
キャプは全く意外な選手を抜擢する形になっている。

ここまでの考察では外国籍選手にスポットを当ててきたが、日本人選手でもポルトガルでプレー
した事がある選手はいる。例えば2020年の第19節は横浜Mの前田大然がゴールを挙げている。
今年は既に9得点を挙げ、ブレイクを果たした前田だが、昨年は3得点に留まっており、第19節の
ゴールはシーズン2得点目にあたるものだった。

他では清水の権田修一が該当者になる。2019年〜2020年にかけ同国のポルティモネンセSCに
所属していた選手だ。GKである権田にゴールは期待できないが、実はこの「ポルティモネンセSC」
が今節の大きなポイントになるのだ。

2020年の第19節に2得点を挙げた仙台の西村拓真が短期間ではあるが「ポルティモネンセSC」に
所属した事がある選手。また、2016年と2017年に得点をした金崎夢生も同クラブでプレー経験が
ある選手。上で名前を挙げた外国籍選手では2018年の該当者であるファブリシオがこの条件に
該当する。

さらに、wikiによると現在の「ポルティモネンセSC」のゼネラルマネージャーはロブソン・ポンテ氏が
努めているとある。ポンテ氏は浦和で活躍した選手だが、このポンテ氏の来日初ゴールが2005年
の第19節だったというから面白い。今節はポルトガルでプレーした事がある選手の中でも、特に
この「ポルティモネンセSC」に在籍歴がある選手を狙うのが良さそうだ。

さて、この「ポルティモネンセSC」に所属歴があり、狙ってみたい選手が2人いる。1人は湘南の
ウエリントン・ジュニオール。ただ、この選手も残念ながら今節のファンサカminiの対象外選手だ。

よって、キャプは残った徳島の藤原志龍になる。まだ20歳の若い選手だが、2019年〜2020年に
かけ、ポルティモネンセSCでプレーした経験があり、今節の秘密兵器的な選手だ。

ジンクス上は今節、大きなチャンスを迎えている藤原だが、背番号「33」である事も心強い。
「ポルティモネンセSC」の先輩にあたる金崎夢生が得点をした時の背番号が同じ「33」であり、
また2017年のマルセロ・トスカーノの背番号も「33」だったのだ。最近は出場機会を減らしている
藤原だが、プレー機会があれば大きなサプライズを巻き起こしてれると確信している。

最後に要注意選手として挙げたいのが鳥栖の仙頭啓矢になる。

今節は横浜Mとの対戦で、仙頭にとっては古巣対戦となるが、この「古巣対戦」がキーポイント。
今年の横浜Mは第2節で広島のジュニオール・サントス、第11節で柏のイッペイ・シノヅカに対し、
いわゆる「恩返しゴール」を許している。

しかもこのゴールはそれぞれ、移籍後、初の古巣対決時のゴールだったのだ。第2節でゴールの
ジュニオール・サントスは昨年までは横浜Mに所属しており、今年から広島に加入した選手。
今年の第2節は当然の事ながら「初の古巣対決」となる試合だった。

イッペイ・シノヅカは2019年の途中まで横浜Mに在籍。その後は昨シーズン終了までJ2の大宮で
プレーしていたため横浜Mとの対戦がなく、やはり上記の得点した試合が初の古巣対決だった。

そして、今節の仙頭だが、2020年の途中まで横浜Mに在籍し、以後は京都でプレーしたため
対戦はなく、上記の2人同様、今回が初の古巣対決となる試合なのだ。

しかも、ジュニオール・サントス、イッペイ・シノヅカとも横浜Mのホームゲームで得点を挙げており、
今節の試合も横浜Mのホームゲームという点まで一致しているのだ。上記で徳島の藤原志龍を
キャプとしたが、藤原がベンチ外である場合はこの仙頭をキャプに差し替えて勝負してみたい。


posted by sakasaka at 22:40| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月18日

2021年 ファンサカmini 第18節メンバー

少し間隔が開いたが、いつものように前節の振り返りから。


第17節は鹿島の上田綺世がゴール。トゥーロン国際大会からの狙いの選手であったが、上田は
代表に選出された事もある選手。首位の川崎が相手だったとは言え、それほどインパクトのある
結果ではなかった。

その点、惜しかったのが仙台の蜂須賀孝治。C大阪に相性が良い事から起用したが、後半29分
からという短いプレー時間ながらアシストを記録。ここまで対C大阪は3得点という相性の良さを
改めて証明してくれた。2回目の対戦となる第23節もこの蜂須賀に期待して良さそうだ。

以下からが考察だが、まず、この第18節は「苗字がJリーグのチーム名となっている選手」
得点が多い傾向がある。冗談のような内容だが、その実績には侮れないものがある。
2020年はJ2の山口と同じ苗字の神戸の山口蛍が得点。2019年こそ該当はなかったが、
2018年はやはりJ2の町田と同じである鹿島の町田浩樹が得点を挙げており、同じ2018年には
現新潟の千葉和彦もゴールを記録している。

厳密には「読み」が違うが、鳥栖所属時の2016年の第18節にゴールを挙げた富山貴光(現北九州)
もJ3の富山に通じるものがあり、広島の柏好文も2014年と2015年の第18節に得点を挙げている。

面白いのが「清水」の選手。現在、現役の「清水」姓の選手は4名。うち2名はGKで、残る2名は
現在、広島に所属する清水航平と大宮所属時にJ1のプレー経験がある清水慎太郎(現琉球)だが、
2人は2012年の第18節に揃って得点を挙げているのだ。ちなみに清水航平はJ1リーグ戦6得点、
清水慎太郎は通算2得点という選手。2人揃って得点を挙げたのはもちろんこの1回しかない。

と、言う事で、ここからの起用は大分の松本玲町田也真人。ともにJ2のチーム名を苗字と
している選手だ。

もう1つ、第18節には強力なジンクスがある。それは「第18節はフリーキッカーが得点を挙げる
節である」
と言うジンクスだ。なお、このジンクスは「名前を挙げた選手がFKで得点を挙げる」と
いう意味ではなく「一般的にフリーキッカーと呼ばれる選手が何らかの形で得点を挙げる」という
意味なので、誤解のないようにしていただきたい。

ちなみに「誰がフリーキッカーか?」という点についてだが、原則として以下の一覧表に名前が
ある選手を該当者として扱っている。昨年のデータだが、概ね現在にも通用する内容だと思うので、
興味があればご確認いただきたい。

     Football LAB 「2020年Jリーグ各チームのプレースキッカー一覧」 
        (表の右側・「フリーキック」の欄に名前がある選手)

では、過去の記録を見ていきたい。2016年は表に名前がないが、広島の柴崎晃誠が該当者となる。
なお、柴崎のFKについてはこちらにFKでの得点時の記事がある。

2017年の第18節には札幌の福森晃斗が得点。現在は群馬でプレーしている大前元気も2017年に
ゴールを記録している。また、表に名前がないが、浦和の阿部勇樹も2017年の第18節にゴールが
あり、この阿部は今年の第13節でも直接FKを決めている。

2018年はC大阪の丸橋裕介が得点。2019年こそ該当と思える選手が出なかったが、2020年は
神戸のイニエスタとG大阪の宇佐美貴史、浦和の山中亮輔、横浜Mのマルコス・ジュニオール
いった表中に名前がある複数の選手が得点を挙げている。

さらに当時は鳥栖の選手であった原川力も得点を挙げており、この原川は2017年の第18節にも
ゴールがある。また、過去5年から外れるが、2015年は当時山形の宮阪正樹がゴール。2014年も
中村憲剛氏と太田宏介といったいずれ劣らぬFKの名手の得点が第18節に記録されている。

しかも、2016年の柴崎、2017年の福森、2018年の丸橋の3人は2得点を記録。ファンサカminiでも
柴崎は24fp、福森は26fp、丸橋も25fpと、いずれも高fpとなっており、破壊力も充分なジンクスだ。

ここから狙ってみたいのが大分の福森健太。札幌の福森晃斗との血縁関係はないようだが、
この福森もFKを蹴るようで、北九州所属だった昨年は新潟戦でおよそ30mのFKを直接決めている。
直近の試合は何か怪我でもあったのかベンチ外が続いているが、特にチームからの発表は
ないので、それほど深刻なものではなく、中断期間で回復していると解釈した。出場があっても
ごく限られた時間になるかもしれないが、FKならワンプレーで十分だ。

また、第15節で起用した湘南の中村駿も起用してみたい。前回は「第15節に相性の良い元山形
の選手」という狙いだったが、もちろん今回は「フリーキッカー」としての狙いとなる。今節は
上で名前を挙げた山中亮輔や阿部勇樹がいる浦和との対戦となり、この試合は両チームの得点者
がこのジンクスから出る可能性がある。

横浜FCの手塚康平も面白い存在だ。今年の手塚はここまで2得点を挙げているが、両方とも
直接FKを決めたもので、まさに今節の狙いにピッタリの選手と言える。これまでのチームの成績
から人気薄も確実で、得点があればかなりの高fpが期待できるのも大きな魅力だ。

次は広島のスタジアムジンクスからの起用。ジンクスは「広島のホームゲームではチームの
象徴的選手の得点が多い」
という内容になる。

少しわかりづらい表現だと思うが、過去の該当者の例を挙げていきたい。2020年の第30節では
札幌の宮澤裕樹がエディオンスタジアム広島で得点を挙げている。宮澤は2008年のプロ入り以来、
プレーをしたのは札幌のみ。2010年以来、サッカーではチームの中心選手が付けるとされる
「背番号10」を背負い続けている選手でもあるが、広島のホームゲームではこうした「チームの顔」
とも言える選手が得点を挙げる傾向にある。なお、宮澤の2020年の得点はこの1得点のみだ。

2018年は浦和の宇賀神友弥がやはりエディオンスタジアム広島でゴールを挙げており、
しかもこのゴールは今節と同じ「第18節」に記録されている。宇賀神も2010年のプロ入り以来、
プレーは浦和のみの選手で、2016年の第16節にも同じエディオンスタジアム広島でのゴールが
ある。

2017年の第21節は遠藤保仁に該当の得点がある。現在は磐田でプレーする遠藤だが、当時は
G大阪の所属。遠藤がG大阪の象徴的選手であった事に異を唱える方はいないだろう。ちなみに
2017年の遠藤の得点もこの1得点のみだ。

同じ2017年の第8節には梁勇基の得点もある。現在は鳥栖所属だが、当時は仙台の選手。
2004年の加入以来、実に在籍14年目となるシーズンでのゴールだった。

加えて2017年の第7節では中澤佑二氏も該当ゴールを決めている。プロ当初は東京Vでプレーした
中澤氏だが、2002年に横浜Mに移籍。以後、引退する2018年まで横浜Mを離れる事はなかった。
不思議な事に2017年の中澤氏の得点もこの1得点のみだ。

さらに得点節等は省略するが、2016年は鹿島の遠藤康(2007年から所属)や福岡の城後寿
(2005年から所属)にも該当する得点があり、過去5年間で6名もの該当選手が出現している。

今節、広島と対戦するのは柏になるが、この条件に合うのがMFの大谷秀和。柏には2003年に
加入しており、今年は何と19年目のシーズンという事になる。

実はこの大谷も2017年の第5節、エディオンスタジアム広島で行われた試合でゴールを挙げており
過去のジンクスの該当者でもあるのだ。さらにホームゲームだった2017年の第34節と2015年の
第15節でも得点を挙げており、対広島は通算3得点を記録している。

また、2011年の第30節と2014年の第16節ではアシストを記録するなど、地味な黒子役で得点には
縁が薄いイメージがある大谷だが、この広島戦については得点に絡んだ記録が残っている。
今年は出番を減らしているようだが、今節はベテラン健在をゴールという形で証明してくれるはずだ。

最後に今節、大きな期待をかけている神戸の田中順也の名前を挙げて考察の締めとしたい。

今年の田中はここまでリーグ戦はわずか2試合の出場。しかもその2試合は開幕節と第2節であり、
2戦合計でわずか36分のプレーに留まっている。

神戸のFW陣は日本代表でもある古橋亨梧が好調で既に9得点をマーク。先日の代表戦でもゴールを
挙げている。外国籍選手も実績十分のドウグラスを初めてとして、リンコンやアユブ・マシカが
新戦力として加わっており、こうした現状を見ると田中が今節プレーする事はおろか、ベンチ入り
さえも難しい事に思える。

だが、この田中は毎年1回はサプライズを巻き起こす選手。昨年も2得点に終わったが、この2得点は
第21節に記録されたもので、ファンサカminiでは24fpを叩き出している。2019年も第5節に2得点を
挙げ、この節は驚きの40fpを記録している。

そして、当ブログは今年の田中が確変するのは今節だと睨んでいる。上記のようにFWのライバルは
強力だが、このうちドウグラスとリンコンは13日のルヴァン杯の試合で共に負傷交代しており
今節はベンチ外の可能性が高まっている。

さて、ライバル2人が欠場濃厚となったのはいいが、田中自身の調子はどうか? だが、先日行われた
天皇杯に先発出場し、2得点を挙げている。この試合ではアユブ・マシカや藤本憲明、小田祐太郎と
いった今節のメンバー入りを争いそうなメンバーもプレーしたが、ゴールを挙げたのは田中だけ。
状態の良さをアピールする事に成功し、悪くてもベンチ入りはすると判断した。

さらに今節の神戸は福岡と対戦するが、田中は福岡との相性が抜群なのだ。ご存知の方も多いと
思うが、福岡は5年周期でJ1に昇格しており、前回は2016年にJ1に所属していた。

当時、田中は柏の選手だったが、2016年の対福岡は3月に行われたカップ戦での試合と第34節の
試合でゴールを記録。ちなみにこの2得点は今節と同じ、福岡のホームゲームで記録されており
第13節に行われた柏のホームゲームに田中は出場していない。

その前に福岡がJ1に所属していたのは2011年だが、田中は第16節に行われた福岡戦で得点。
驚く事にこのゲームも福岡のホームゲームで記録されている。また、第22節の柏のホームゲーム
には出場しておらず、この年は柏と福岡がカップ戦で対戦する事はなかった。

まとめると「田中はここまで対福岡は3試合に出場し、その3試合すべてに得点」しており、
しかも「その3得点がすべて今節と同じ福岡のホームゲームで記録されたもの」なのだ。
そして、今節、田中が出場すれば対福岡の4試合目となり、しかも試合は福岡のホームゲーム
として行われるとなれば、どういう結果が出るかは明白だろう。

しかもこれに歩調を合わせるかのように直前になって強力なライバルが2人離脱する形となり、
田中の出場を後押しする形となっている。これら一連の巡り合わせはジンクスの神様からの
サインと確信し、今節のキャプとして勝負してみたい。




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