2017年10月13日

2017年 ファンサカ 第29節 メンバー

少々間隔があいたが、まずは振り返りから。前節は仙台の三田が得点を挙げ、連敗を4で
ストップする事ができた。


以下から考察に入るが、いつものように第29節の過去5年間の記録は調べてあり、
そこから起用する選手もいるが、今節はある1試合に狙いを定めてみた。
その試合は清水−磐田 いわゆる静岡ダービーになる。今節はファンサカminiに
直接関係ない事も含まれるが、この静岡ダービーについて考えていきたいと思う。

この静岡ダービーだが、有り難い事にこれまでの試合結果等は「静岡ダービー」で
検索すると簡単に調べる事ができるので詳細はそちらをご覧いただきたい。
wikiのデータによるとリーグ戦での静岡ダービーはこれまで45回行われており、
磐田の23勝5分17敗という結果が残っているようだ。

その他、カップ戦で7試合などの記録があるようだが、圧倒的に試合数が多く、
また、今回の対戦もリーグ戦となるため、確認対象としたのはリーグ戦のみの結果と
しているので予めご了承いただきたいと思う。

さて、wikiには各試合の得点者の名前までは掲載されていないため、この点は自分で
確認した訳だが、得点者に大きな傾向がある事に気が付いた。それは「静岡ダービーで
得点を挙げるには『格』が必要だ」
という点だ。

これはどういう意味か? さっそくだが過去の得点者を挙げてみる。下記はダービー初年
となる1994年のダービーで得点を挙げた両チームの選手になる。
(以下敬称略。また1994年は2シーズン制でダービーは4試合あった)

     (清水) トニーニョ・ロナウド・永島明浩
     (磐田) スキラッチ・ファネンブルグ・藤田俊哉

まず、清水の選手から見ていくが、古くからのJリーグファンであればトニーニョ
得点を挙げた際の「飛行機ポーズ」を覚えている方もいるだろう。1994年は44試合で
22得点を挙げる大活躍。1989年にはブラジル代表に召集された経験もあり、
GKのシジマールと並んで創設期の清水を支えた記録にも記憶にも残る名外国人選手だった。

ロナウドについては正直、記憶になかったが、調べてみるとこの選手もかなりのもの。
DFの選手だったが36試合に出場し3得点。しかも1994年はアメリカW杯が開催された年だが、
出場こそなかったがロナウドはこのW杯に召集された「現役ブラジル代表選手」だったのだ。

日本人2人は後回しにして外国人選手を見ていく。磐田のスキラッチは1994年から加入。
1994年の1つ前の1990年・イタリアW杯の得点王という輝かしい経歴を持つ選手だ。
ファネンブルグもオランダ代表として、スキラッチ同様、イタリアW杯でもプレーした
経歴を持つ選手だった。

そして日本人2人。永島明浩の全盛期は次の所属となる神戸時代だったと思うが、
G大阪時代の1993年にも32試合で12得点を記録。また、日本代表としても1990年・1991年で
計4試合の出場経験がある。藤田俊哉は磐田のレジェンドの1人。もちろん代表歴も
所持しており、その活躍についての説明は不要だろう。

こうして見ると1994年の静岡ダービーでの得点者はすべて「自国の代表歴を持つ」と言う
共通点がある。ちなみに翌年の1995年の得点者を見ても磐田では中山雅史、清水では
澤登正朗長谷川健太といった、当時のクラブを象徴するような選手の名前が並んでいる。
つまり静岡ダービーで得点を挙げるには普通のレギュラー選手ではダメで、もう1ランク上。
「クラブのレジェンド的選手」「代表経験がある」といった「格」が必要
となるのだ。

もちろん得点者のすべてに代表歴がある訳ではなく、得点当時、実績のない若手選手の得点も
記録されている。逆に言えば静岡ダービーで得点を挙げた若手選手は将来、非常に有望な選手
という事になり、実は上で挙げた藤田俊哉が1994年当時は大卒ルーキーだったのだ。

他のケースでは、2001年に磐田に所属していた前田遼一が得点をしているが、当時は
入団2年目の若手選手で背番号も24だった。加入1年目には得点がなく、2001年・9月の
静岡ダービーでの得点がうれしいJリーグ初得点。現在もプレーを続ける前田のその後の
実績については藤田同様、ここで説明をする必要はないだろう。

清水サイドでは大前元紀の例が当てはまる。2011年の静岡ダービーで得点を挙げているが、
加入した2008年から2010年までの3年間のリーグ戦の通算は15試合で3得点と鳴かず飛ばず。
それが2011年は34試合で8得点(チームトップ)を記録し、清水の主力として定着する
きっかけとなった1年だった。

こうして見ると今年の第5節の静岡ダービーで得点を挙げた磐田の川辺駿は今後に期待が
持てる存在。すでに磐田ではレギュラーを確保しているが、近い将来、日本を代表する
選手となる可能性がある。清水サイドでは金子翔太や北川航平に注目。今節、出番が
あるかはわからないが、得点を挙げる事ができれば飛躍への大きな一歩となるだろう。

さて、いい加減今節の起用選手の話に入らないといけないが、残念ながら清水・磐田の
日本人選手で現在のフル代表(先日のニュージーランド戦、ハイチ戦)に選出された
選手はゼロ。やむを得ないので、今回は過去の代表歴を基準に起用する事とした。

磐田の対象者は98試合の代表出場歴を誇る中村俊輔、もしくはFWの川又堅碁となるが、
当たり前すぎて面白くないので、起用は見送る事としたい。対する清水は意外な選手で、
人気薄選手好きの当ブログにはピッタリな存在。増田誓志がその選手になる。
当ブログの確認に間違いがなければ現在清水に所属する日本人選手でフル代表の試合
に出場した経験があるのはわずか1試合だけだが、この増田1人のみ
になる。

近年の増田は海外でのプレーが多く、2013年〜2016年は韓国の蔚山現代でプレー
今年もシーズン途中まではアラブ首長国連邦のチームに所属しており、日本でプレー
するのは蔚山現代から期限付き移籍をした2014年・大宮所属時以来となる。2014年の
増田は19試合で1得点だったが、そしてこの唯一の得点が今節と同じ第29節に記録
されたもの
なのだ。

増田は8月下旬に怪我をして戦列を離れていたが、既に完全合流済。前節・9月30日の
試合は出場はおろか、ベンチ入りもなかったが、これは合流後、間もない試合で
あったため大事を取ったと解釈したい。代表戦を挟んで休養十分となった今節は
出場となる可能性があり、久しぶりとなる得点に期待している。

別路線では両チームの「背番号3のDF」を狙いたい。ただし、これまでの静岡ダービー
で背番号3のDFが得点したのは上で名前を挙げた1994年のロナウドのみで、こちらは
第29節のジンクス。過去5年間の第29節で背番号3のDFが7得点を挙げている。
ちなみに前節・第28節の過去5年ではわずか1得点に留まっており、今節は背番号3のDF
の当たり節となっているようだ。

現在の清水の背番号3のDFは犬飼智也、磐田は大井健太郎。共に負傷で戦列から
離れていたが、何の偶然か両者揃って今節から復帰となるようだ。さらに面白いのが
上で挙げた「背番号3のDFが7得点」のうち3得点が静岡ダービーでこそないが、
今節同様、清水のホームゲームで記録されたもの
なのだ。特に2014年の第29節では
当時新潟の所属だった大井健太郎が得点を挙げている。今年で33歳になる大井だが
今シーズンのここまでの4得点はキャリアハイ。チケット完売で多くの注目を集める
静岡ダービーでベテラン健在をアピールしてくれそうだ。

長くなったが以下が今節のメンバー 名前を挙げていない枝村拓馬村松大輔なども
起用しているが、これも過去の記録からの起用。枝村は静岡ダービーで通算3得点。
しかもこれら3得点はホームの静岡ダービーで記録している。村松はここまでの
通算7得点のうち2得点を静岡ダービーで挙げており、残りの5得点のうちの1得点を
2012年の第29節で記録。得点をするなら今節になるだろう。
 

posted by sakasaka at 19:26| Comment(0) | 未選択 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。