2020年06月29日

2020年 ファンサカmini 第2節メンバー

新型コロナウイルスによる長い中断期間がようやく終了。ひと足早くJ2・J3の試合が行われ、
J1は7月4日から再開する事になっている。

当ブログも本記事から更新を再開する事にした。基本的にはこれまでと変わる点はないが、
発表された今後の日程は全体的に試合間隔が短いものになっている。
毎節の更新を目指してはいるが、状況によっては記事の作成が間に合わず、予告なしに
更新を休止する節が出てくる可能性があるので、その点は予めご了承いただきたいと思う。

さて、今回は当ブログが「今年のファンサカminiでキーとなる選手」と考えている2人を
取り上げてみたい。

1人目は清水の西澤健太だ。お気づきの方もいるだろうが、この西澤は得点時の記録に
大きな特徴がある選手
なのだ。

西澤は昨年デビューし、23試合で7得点。だか、この7得点は名古屋から3点、横浜から2点、
湘南からも2点と3チームからの得点で占められているのだ。

ちなみに3アシストも記録しているが、この中の2アシストも湘南との試合で記録している。
つまり名古屋・横浜・湘南の3チーム以外で得点に絡んだのは第17節の鳥栖戦のみで、
結果を出す相手が非常にはっきりしているのだ。

また、「固め打ちの傾向」があるのも面白い。西澤は2019年の第15節の横浜戦で
プロ初ゴールを挙げているが、続く第16戦の名古屋戦でもゴール。第17戦は上記で
取り上げた鳥栖戦のアシストがあるので、3節連続して得点に絡んでいる事になる。
さらに第26節(2ゴール)と第27節(2ゴール・2アシスト)でも続けてゴールを挙げている。

さらに西澤には得点する時間帯にも特徴がある。昨年記録した7ゴールの得点時間を
並べると (45分+3分)・53分・25分・59分・50分・95分・91分 になり、25分を除くと
残りは「50分台とロスタイム」となり、つまりこの時間帯が西澤の得点タイムという事
になる。

そして、今節、西澤を後押しするデータがもう1つある。「第2節の清水は名前の最後に
『太』が付く選手が得点をする」
という内容だ。例えば2019年の第2節は滝裕太
中村慶太が得点。2018年の第2節にも金子翔太が得点を挙げている。

当初、第2節の清水は大分との対戦だったが、コロナウイルスの影響で日程が変更と
なった結果、再開初戦は名古屋戦になったという巡り合わせもあり、今節の有力選手
として挙げておきたい。

もう1人の選手については西澤のようにいきなり名前を出すのはつまらないので、
前節の永井龍同様、まずはその選手を「A選手」としておく。「A選手」は日本人のFWで
2013年にプロ入りし、今年で8年目。過去7年のリーグ戦では98試合に出場し、20得点と
いう数字が残っている。

「7年間で20得点」は1年平均ではおよそ3得点。DFならともかく、FWの選手としては
極めて平凡な数字だろうし、A選手は過去にフル代表の経験はなく、もちろん得点王争い
に絡んだ事もない。言わば「その他大勢レベルのFW」に思えるが、実はこのA選手は
昨年のリーグ戦で最高レベルの数字を残している
のだ。

以下から具体的な数字を挙げていく。昨年のA選手は21試合に出場し、5得点
リーグ戦は全34試合なので仮にA選手が全試合に出場したとすると、概ね8得点の
ペースだった。8得点は昨年の得点ランクでは20位タイに相当。悪くはないと思うが、
それでも「素晴らしい」と称賛する結果でもないだろう。

ところが、この「21試合・5得点」を詳しく見ていくとA選手の凄さが分かってくる。
出場21試合のうち先発はわずか5試合のみ。出場時間も555分しかなかった
のだ。

「それがどうした?」と思う方もいるだろうが、まずは以下の表をご覧いただきたい。
昨年の出場時間とゴール数から計算した90分当たりの得点率の上位10名のデータだ。
(年間5得点以上の選手が対象)


何とA選手は2位にランクインし、日本人ではトップ。ちなみに1位のエジガル・ジュニオは
11得点中、3得点がPKによるものなので、これを考慮すれば1位はA選手という事になる。
(A選手はPKによる得点はなし)

参考までに昨年のMVPである仲川輝人は2796分・15得点で「0.483」であり、A選手の
得点率の高さがあたらめてお分かりいただけるだろう。

さらに昨年の「シュート決定率」の表も用意した。対象は同じく年間5得点以上の選手になる。


ここでもA選手は5位にランクイン。2つの表から昨年のJ1で決定力(=短い出場時間、かつ、
少ないシュート数でゴール)が高かったのは外国籍選手ではレアンドロ・ダミアン、日本人
選手ではA選手であったのがご理解いただけたと思う。

では、A選手はいったい誰なのか? 上記のように仲川輝人ではないし、小林悠や
宇佐美貴史でもない。昨年ブレイクしたと言える藤本憲明や古橋享梧といった選手でもない。

答えは仙台の赤崎秀平。この赤崎こそがA選手であり、今年の当ブログがイチオシとする
選手なのだ。そしてこの赤崎をイチオシとした理由は以下からが本文になる。

ご承知のとおり当ブログはジンクスや相性に特化したブログであり、目的を簡単に言うと
「ジンクスや相性から選手を起用し、その選手で高fpを取る事(できれば人気薄の選手で)」
になる。つまり、いくら得点率やシュート決定率が高くても「常に人気が高く、得点しても
fpが伸びにくい選手」や「ジンクスや相性に無関係な選手」は起用したくないのだ。

そして、この赤崎はこの条件もクリアする。以下の表にあるように昨年の赤崎が得点を
したのは年間でわずか4試合しかないが、合計獲得fpは驚異の85fpで、平均で20fp超え

さすがに全選手の「ファンサカminiで得点した節の平均fp」の算出はしていないが、
おそらくこの赤崎がトップ。仮にトップではなくても相当な上位である事は間違いない。


さらに確認するとすべての得点に「得点時間帯によるボーナス」が付いている事がわかる。
中でも「85分(後半40分)以降〜」のボーナスはすべて後半ロスタイムでのゴール
特に第23節のゴールは92分、また第28節のゴールも91分に記録されており、いずれも
チームを敗戦から救い、勝ち点1をもたらす貴重なゴールだった。

ちなみに昨年の赤崎は名古屋に所属していたが、名古屋の勝ち点は「37」で、入れ替え戦に
回った湘南の勝ち点は「36」。つまり後半ロスタイムに同点に追いついた上記の赤崎の2ゴール
(勝ち点2に相当)がなければ計算上、入れ替え戦に回っていたのは名古屋であり、J2に降格
していた可能性もあったのだ。

当然の事ながらこれらは狙ってできる芸当ではなく、赤崎は不思議な勝負強さを持った選手
言えるだろう。

さらに赤崎は上記の西澤ほどではないが「相性の良し・悪し」が、かなりハッキリしており、
狙いどころがわかりやすい
選手でもある点も当ブログの条件にピッタリなのだ。

例えば相性の良いチームの1つとして松本がある。今年は松本がJ2に降格したため、
リーグ戦での対戦はないが、赤崎は通算4試合(167分)で3得点を記録している。
その他にも相性が良いチームがあるが、そのチームは研究室さんのデータを確認いただければ
おのずと見えてくるだろう。

なお、今節、赤崎が対戦するのは湘南だが、赤崎の対湘南は5試合に出場して、
得点・アシストともに「なし」。相性から考えるとおそらく今節の得点はないと思うが、
今年のイチオシ選手であるため再開初戦となる今節で取り上げた。次回以降起用する時は
当然、好相性などで得点が期待できるチームとの対戦時という事になる。



posted by sakasaka at 19:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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