2020年07月10日

2020年 ファンサカmini 第4節メンバー

まずは前節の振り返り。


キャプとした萩原拓也は残念ながらベンチ外。次回以降、起用の機会があれば
改めて期待したい。その他、起用した中では山中亮輔のアシストのみに留まったが、
DFである事を考えれば、まずまず。キラーとして名前は挙げた興梠慎三も得点を
挙げており、着眼点は悪くないようだ。

なお、前節は都合により、いつもと違うパソコン・ネット回線を使って更新したが、
その影響なのか、研究室さんにうまく更新情報(トラックバック)が送られていなかったようだ。
原因は不明で、今後も同様の事が起こりそうなので、当ブログの更新確認はブックマークを
活用するなど、各自の方法をご採用ください。

さて、以下から今節の考察。定番の背番号ネタからで、今節は「背番号7のFW」を狙ってみたい。

日本では背番号「7」は概ねMFが付ける背番号と言っていいだろう。G大阪の遠藤保仁は
2003年以来、背番号「7」を背負っているし、引退した中田英寿氏も日本代表の試合で「7」を
付ける事が多かった。遠藤が「柔」なら中田氏は「剛」のイメージで、タイプは違うが、
共に日本を代表するMFの選手だ。

しかし、過去の第4節はMFではなく「背番号7のFW」の得点が多いのだ。昨年の該当者は
仙台のイサック・クエンカ。当時は鳥栖の選手だったが、後半ロスタイムにチームにシーズン
初勝利をもたらす劇的なゴールを決めている。2018年の第4節は横浜のウーゴ・ヴィエイラ
2017年の第4節は新潟でプレーしていたホニが該当者となっている。

ここで今年の背番号7の登録状況を確認しておきたい。現在、J1で背番号「7」の選手は
名古屋・C大阪・神戸を除く15チームに在籍があり、やはりそのほとんどがMF登録。
FWであるのは2選手しかいない。

そうなると起用するのは必然的にこの2選手、横浜の大津祐樹と鳥栖の金森健志という事に
なる。

ところが、ジンクスの該当者であるはずのこの2人がしっくりこないのだ。大津が所属する横浜は
今節、FC東京と対戦するが、大津の対FC東京は9試合(332分)で1ゴール。広島と対戦する
金森も6試合(224分)と少ないプレー時間ながら、得点がないのだ。

過去の該当者として3名の外国籍選手を挙げたが、実は2017年にはもう1人該当者がいた。
その選手はC大阪の奥埜博亮で、この奥埜に今回の起用のヒントが隠されていた。
「背番号7のFW」は少し視点を変える必要があったのだ。

2017年の奥埜は仙台所属だったが、MF登録の選手だった。ところが第4節はFWとして出場し、
得点を挙げている。つまり今回、狙うべきは「MF登録だが、その試合はFWとして出場した
背番号7の選手」
なのだ。

確認してみると上記のイサック・クエンカもこのタイプ。鳥栖ではMF登録だったが、得点を
挙げた第4節はFWとして出場していた。

さらに過去5年間(2015年〜2019年)の範囲から外れるが、2014年に得点をしている石原克哉
(得点時・甲府)もこのタイプ。当時の登録はもちろん、研究室さんのデータやwikiでも石原氏は
MFの選手とされているが、2014年・第4節の得点はFWとして記録されている。

また、冒頭で日本を代表するMFとして名前を挙げた遠藤保仁だが、やはり2014年の第4節は
FWとしてゴールを挙げている。遠藤がFWとして出場したのはかなりのレアケースのはずだが
そんな状況下でのゴールが過去の第4節に記録されていたのだ。

ここで今年の背番号7の状況を再確認してみる。MF登録の選手は12名。このうち、FWで起用
される可能性や対戦相手との相性面などを考慮した結果。候補を1人に絞った。

実は中断前は湘南の梅崎司が有力な候補だった。昨年は23試合中、15試合にFWとして出場。
日程変更前の湘南は神戸と対戦する事になっていたが、梅崎の対神戸は通算1207分で
6得点の記録があり、概ね2試合に1得点弱のペース。直近の対戦となる2019年の第19節にも
FWとして出場し、アシストを記録していた。

だが、コロナの影響で今節は札幌戦に変更。対札幌戦は436分のプレーで1得点。
概ね5試合に1得点となってしまい、相性が良い相手とは言えなくなってしまった。
(さらに現在の梅崎は故障中)

結果、梅崎に代わって候補としたのがFC東京の三田啓貴。MFのイメージが強い三田だが、
確認すると少ないながらもFWとして出場している。例えば昨年は第3節・第4節・第14節に
FWとして出場。わずか3試合だが、そのうちの1つに今節である「第4節」が含まれているのは
面白い点だ。さらに2018年の第10節もFWとして出場しており、この時は得点も記録している。

今節の相手となる対横浜Mは通算14試合(1055分)で2得点。いずれもMFとしての得点で、
特に強調できる数字でもないが、この2得点を調べてみると2016年と2018年のアウエーゲーム。
つまり、三田から見て「2020年のアウエーゲーム」となる今節は得点するサイクルになっており、
この点からも期待してみたい。

もう1点は別の狙い。今節は横浜FCのスタジアムジンクスを取り上げてみたい。

横浜FCは今年、2007年以来となるJ1復帰を果たしている。当ブログも開設してからかなりの
年数が経っているが、さすがに2007年時点では未開設なので、横浜FCのスタジアムジンクスを
取り上げるのは今回が初めてという事になる。

記録を調べた結果、いくつかの狙いどころがあったが、ここでファンサカminiには関係ないが、
面白い傾向があったので紹介しておきたい。「横浜FCのホームゲームで得点を挙げた選手は
その後に横浜FCに入団する」
というものだ。

直近の例は皆川佑介。2018年の第14節で熊本の選手として対戦し、2得点。ちなみに
熊本のホームゲームだった第28節でも得点を挙げており、この活躍が横浜FCフロントの
目に留まったのか、翌2019年の途中に横浜FCに移籍している。

2017年にも該当者が2名いる。その1人が瀬沼優司。2017年の第19節に山形の選手として
横浜FCと対戦、得点を挙げているが、翌2018年に横浜FCに移籍し、現在に至っている。
また、今年は大宮に期限付き移籍をしている戸島章も2017年の第38節に町田の選手と
してゴールを奪っているが、翌2018年から横浜FCの選手となっている。

さらに2016年の第14節にはC大阪のブルーノ・メネゲウが得点。この選手も2018年に
短期間ではあるが、横浜FCに在籍した事がある選手。2015年の第6節には前節、活躍を
見せた松浦拓弥の得点がある。

このように面白い傾向がある横浜FCのスタジアムジンクスだが、今回取り上げるのは
いくつかある狙いの中で最もシンプルな内容。「名前の最後に『平』が付く選手」だ。

2019年の横浜FCはホームで22失点。このうちの3失点が工藤浩平吉濱遼平大野耀平
の3名に喫した失点。そして、工藤と大野は2019年の得点はアウエーの横浜FC戦のみ。
つまり上記の得点が昨年の唯一の得点だったのだ。

2018年は東京Vの佐藤優平と当時、岡山の選手だった大竹洋平(現長崎)が得点。
この大竹も2018年の唯一の得点がアウエーの横浜FC戦だったのだ。

佐藤についても2018年は6得点を挙げていたが、2016年は1得点のみ。そしてこの1得点を
調べてみると第39節・ニッパツ三ツ沢球技場で行われた横浜FC戦での得点だったのだ。
(当時は山形の選手)

さらに2015年の第23節に横浜FC−熊本の試合が行われているが、この試合は0−3で
アウエーの熊本が勝利。この試合で既に引退した藏川洋平氏が得点を記録しているが、
やはりこの得点が藏川氏の2015年、唯一の得点だったのだ。

つまり今節の狙いを詳しく書くと「その年に唯一の得点を挙げそうな名前の最後に『平』が
付く選手」
という事になる。

ここで今節のカードを確認すると、横浜FCと対戦するのは仙台。対象は3名いるが、
この中で最もピッタリなのはDFの吉野恭平と言えるだろう。

吉野はDFの選手で、2013年からプレーしているが、2019年終了時点でJ1リーグ戦は
36試合で無得点。J2を含めても106試合で2得点という選手。直近の得点は2017年の
ものであり、仮に今節、得点をした場合、「今年、唯一の得点となる選手」に該当する
可能性が最も高い選手だ。

また、工藤・吉濱・佐藤の得点は「得点時のチームに加入した年に記録されている」
いう特徴もある。例えば佐藤は2016年は山形、2018年は東京Vの選手として得点を
挙げた事を上で紹介したが、不思議な事にこの2得点ともそれぞれのチームに加入した
年に記録されており、今年、広島から仙台に移籍した吉野もこの傾向に合致した選手と
なるのだ。

ちなみに吉野以外の2選手は道渕諒平赤崎秀平。起用枠に余裕もあるので両選手とも
抑えとして起用するが、赤崎について補足しておきたい。

赤崎は第2節で「今年のイチオシ選手」として挙げた選手。その際に「相性の良し・悪しが
かなりハッキリしている選手」
と表現した。

では、この赤崎の対横浜FC戦はどうか?と思って調べてみたが、何とこれまでに対戦なし。
つまり相性が良いか、悪いかは全くの未知数で、今節、高fpとなる可能性は充分にある。
また、赤崎も吉野同様、今年、仙台に加入した選手でもあり、有力選手の1人としてメンバー
に加えておきたい。

対する横浜FCで注目なのが、ジンクスの紹介部分で名前を挙げた松浦拓弥。対仙台戦に強く、
2008年に行われたJ1・J2入れ替え戦では磐田の選手として出場し、2試合でチームの全得点と
なる3得点を記録。文字通りチームの救世主となった。また、2018年の第9節でも得点を
挙げており、仙台は松浦自身が最も得点を挙げているチームになる。



posted by sakasaka at 19:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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