2021年06月18日

2021年 ファンサカmini 第18節メンバー

少し間隔が開いたが、いつものように前節の振り返りから。


第17節は鹿島の上田綺世がゴール。トゥーロン国際大会からの狙いの選手であったが、上田は
代表に選出された事もある選手。首位の川崎が相手だったとは言え、それほどインパクトのある
結果ではなかった。

その点、惜しかったのが仙台の蜂須賀孝治。C大阪に相性が良い事から起用したが、後半29分
からという短いプレー時間ながらアシストを記録。ここまで対C大阪は3得点という相性の良さを
改めて証明してくれた。2回目の対戦となる第23節もこの蜂須賀に期待して良さそうだ。

以下からが考察だが、まず、この第18節は「苗字がJリーグのチーム名となっている選手」
得点が多い傾向がある。冗談のような内容だが、その実績には侮れないものがある。
2020年はJ2の山口と同じ苗字の神戸の山口蛍が得点。2019年こそ該当はなかったが、
2018年はやはりJ2の町田と同じである鹿島の町田浩樹が得点を挙げており、同じ2018年には
現新潟の千葉和彦もゴールを記録している。

厳密には「読み」が違うが、鳥栖所属時の2016年の第18節にゴールを挙げた富山貴光(現北九州)
もJ3の富山に通じるものがあり、広島の柏好文も2014年と2015年の第18節に得点を挙げている。

面白いのが「清水」の選手。現在、現役の「清水」姓の選手は4名。うち2名はGKで、残る2名は
現在、広島に所属する清水航平と大宮所属時にJ1のプレー経験がある清水慎太郎(現琉球)だが、
2人は2012年の第18節に揃って得点を挙げているのだ。ちなみに清水航平はJ1リーグ戦6得点、
清水慎太郎は通算2得点という選手。2人揃って得点を挙げたのはもちろんこの1回しかない。

と、言う事で、ここからの起用は大分の松本玲町田也真人。ともにJ2のチーム名を苗字と
している選手だ。

もう1つ、第18節には強力なジンクスがある。それは「第18節はフリーキッカーが得点を挙げる
節である」
と言うジンクスだ。なお、このジンクスは「名前を挙げた選手がFKで得点を挙げる」と
いう意味ではなく「一般的にフリーキッカーと呼ばれる選手が何らかの形で得点を挙げる」という
意味なので、誤解のないようにしていただきたい。

ちなみに「誰がフリーキッカーか?」という点についてだが、原則として以下の一覧表に名前が
ある選手を該当者として扱っている。昨年のデータだが、概ね現在にも通用する内容だと思うので、
興味があればご確認いただきたい。

     Football LAB 「2020年Jリーグ各チームのプレースキッカー一覧」 
        (表の右側・「フリーキック」の欄に名前がある選手)

では、過去の記録を見ていきたい。2016年は表に名前がないが、広島の柴崎晃誠が該当者となる。
なお、柴崎のFKについてはこちらにFKでの得点時の記事がある。

2017年の第18節には札幌の福森晃斗が得点。現在は群馬でプレーしている大前元気も2017年に
ゴールを記録している。また、表に名前がないが、浦和の阿部勇樹も2017年の第18節にゴールが
あり、この阿部は今年の第13節でも直接FKを決めている。

2018年はC大阪の丸橋裕介が得点。2019年こそ該当と思える選手が出なかったが、2020年は
神戸のイニエスタとG大阪の宇佐美貴史、浦和の山中亮輔、横浜Mのマルコス・ジュニオール
いった表中に名前がある複数の選手が得点を挙げている。

さらに当時は鳥栖の選手であった原川力も得点を挙げており、この原川は2017年の第18節にも
ゴールがある。また、過去5年から外れるが、2015年は当時山形の宮阪正樹がゴール。2014年も
中村憲剛氏と太田宏介といったいずれ劣らぬFKの名手の得点が第18節に記録されている。

しかも、2016年の柴崎、2017年の福森、2018年の丸橋の3人は2得点を記録。ファンサカminiでも
柴崎は24fp、福森は26fp、丸橋も25fpと、いずれも高fpとなっており、破壊力も充分なジンクスだ。

ここから狙ってみたいのが大分の福森健太。札幌の福森晃斗との血縁関係はないようだが、
この福森もFKを蹴るようで、北九州所属だった昨年は新潟戦でおよそ30mのFKを直接決めている。
直近の試合は何か怪我でもあったのかベンチ外が続いているが、特にチームからの発表は
ないので、それほど深刻なものではなく、中断期間で回復していると解釈した。出場があっても
ごく限られた時間になるかもしれないが、FKならワンプレーで十分だ。

また、第15節で起用した湘南の中村駿も起用してみたい。前回は「第15節に相性の良い元山形
の選手」という狙いだったが、もちろん今回は「フリーキッカー」としての狙いとなる。今節は
上で名前を挙げた山中亮輔や阿部勇樹がいる浦和との対戦となり、この試合は両チームの得点者
がこのジンクスから出る可能性がある。

横浜FCの手塚康平も面白い存在だ。今年の手塚はここまで2得点を挙げているが、両方とも
直接FKを決めたもので、まさに今節の狙いにピッタリの選手と言える。これまでのチームの成績
から人気薄も確実で、得点があればかなりの高fpが期待できるのも大きな魅力だ。

次は広島のスタジアムジンクスからの起用。ジンクスは「広島のホームゲームではチームの
象徴的選手の得点が多い」
という内容になる。

少しわかりづらい表現だと思うが、過去の該当者の例を挙げていきたい。2020年の第30節では
札幌の宮澤裕樹がエディオンスタジアム広島で得点を挙げている。宮澤は2008年のプロ入り以来、
プレーをしたのは札幌のみ。2010年以来、サッカーではチームの中心選手が付けるとされる
「背番号10」を背負い続けている選手でもあるが、広島のホームゲームではこうした「チームの顔」
とも言える選手が得点を挙げる傾向にある。なお、宮澤の2020年の得点はこの1得点のみだ。

2018年は浦和の宇賀神友弥がやはりエディオンスタジアム広島でゴールを挙げており、
しかもこのゴールは今節と同じ「第18節」に記録されている。宇賀神も2010年のプロ入り以来、
プレーは浦和のみの選手で、2016年の第16節にも同じエディオンスタジアム広島でのゴールが
ある。

2017年の第21節は遠藤保仁に該当の得点がある。現在は磐田でプレーする遠藤だが、当時は
G大阪の所属。遠藤がG大阪の象徴的選手であった事に異を唱える方はいないだろう。ちなみに
2017年の遠藤の得点もこの1得点のみだ。

同じ2017年の第8節には梁勇基の得点もある。現在は鳥栖所属だが、当時は仙台の選手。
2004年の加入以来、実に在籍14年目となるシーズンでのゴールだった。

加えて2017年の第7節では中澤佑二氏も該当ゴールを決めている。プロ当初は東京Vでプレーした
中澤氏だが、2002年に横浜Mに移籍。以後、引退する2018年まで横浜Mを離れる事はなかった。
不思議な事に2017年の中澤氏の得点もこの1得点のみだ。

さらに得点節等は省略するが、2016年は鹿島の遠藤康(2007年から所属)や福岡の城後寿
(2005年から所属)にも該当する得点があり、過去5年間で6名もの該当選手が出現している。

今節、広島と対戦するのは柏になるが、この条件に合うのがMFの大谷秀和。柏には2003年に
加入しており、今年は何と19年目のシーズンという事になる。

実はこの大谷も2017年の第5節、エディオンスタジアム広島で行われた試合でゴールを挙げており
過去のジンクスの該当者でもあるのだ。さらにホームゲームだった2017年の第34節と2015年の
第15節でも得点を挙げており、対広島は通算3得点を記録している。

また、2011年の第30節と2014年の第16節ではアシストを記録するなど、地味な黒子役で得点には
縁が薄いイメージがある大谷だが、この広島戦については得点に絡んだ記録が残っている。
今年は出番を減らしているようだが、今節はベテラン健在をゴールという形で証明してくれるはずだ。

最後に今節、大きな期待をかけている神戸の田中順也の名前を挙げて考察の締めとしたい。

今年の田中はここまでリーグ戦はわずか2試合の出場。しかもその2試合は開幕節と第2節であり、
2戦合計でわずか36分のプレーに留まっている。

神戸のFW陣は日本代表でもある古橋亨梧が好調で既に9得点をマーク。先日の代表戦でもゴールを
挙げている。外国籍選手も実績十分のドウグラスを初めてとして、リンコンやアユブ・マシカが
新戦力として加わっており、こうした現状を見ると田中が今節プレーする事はおろか、ベンチ入り
さえも難しい事に思える。

だが、この田中は毎年1回はサプライズを巻き起こす選手。昨年も2得点に終わったが、この2得点は
第21節に記録されたもので、ファンサカminiでは24fpを叩き出している。2019年も第5節に2得点を
挙げ、この節は驚きの40fpを記録している。

そして、当ブログは今年の田中が確変するのは今節だと睨んでいる。上記のようにFWのライバルは
強力だが、このうちドウグラスとリンコンは13日のルヴァン杯の試合で共に負傷交代しており
今節はベンチ外の可能性が高まっている。

さて、ライバル2人が欠場濃厚となったのはいいが、田中自身の調子はどうか? だが、先日行われた
天皇杯に先発出場し、2得点を挙げている。この試合ではアユブ・マシカや藤本憲明、小田祐太郎と
いった今節のメンバー入りを争いそうなメンバーもプレーしたが、ゴールを挙げたのは田中だけ。
状態の良さをアピールする事に成功し、悪くてもベンチ入りはすると判断した。

さらに今節の神戸は福岡と対戦するが、田中は福岡との相性が抜群なのだ。ご存知の方も多いと
思うが、福岡は5年周期でJ1に昇格しており、前回は2016年にJ1に所属していた。

当時、田中は柏の選手だったが、2016年の対福岡は3月に行われたカップ戦での試合と第34節の
試合でゴールを記録。ちなみにこの2得点は今節と同じ、福岡のホームゲームで記録されており
第13節に行われた柏のホームゲームに田中は出場していない。

その前に福岡がJ1に所属していたのは2011年だが、田中は第16節に行われた福岡戦で得点。
驚く事にこのゲームも福岡のホームゲームで記録されている。また、第22節の柏のホームゲーム
には出場しておらず、この年は柏と福岡がカップ戦で対戦する事はなかった。

まとめると「田中はここまで対福岡は3試合に出場し、その3試合すべてに得点」しており、
しかも「その3得点がすべて今節と同じ福岡のホームゲームで記録されたもの」なのだ。
そして、今節、田中が出場すれば対福岡の4試合目となり、しかも試合は福岡のホームゲーム
として行われるとなれば、どういう結果が出るかは明白だろう。

しかもこれに歩調を合わせるかのように直前になって強力なライバルが2人離脱する形となり、
田中の出場を後押しする形となっている。これら一連の巡り合わせはジンクスの神様からの
サインと確信し、今節のキャプとして勝負してみたい。




posted by sakasaka at 21:04| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする