2021年10月30日

2021年 ファンサカmini 第34節メンバー

今回もやや早めの更新になる。まずは前節の振り返りから。


GKを除けば4人しかプレーした選手がおらず、得点者もなし。アクシデントを承知していた杉岡大暉
は仕方ないにしても、C大阪のレギュラー選手の奥埜博亮のベンチ外は全くの想定外。横浜FCの
松浦拓弥もチームが逆転された時点で残り交代枠が2つ。絶対に勝たなくてはいけない試合であり、
FWの渡邊千真と共に投入されると思っていたが、まさかのプレー機会なし。何かやってくれそうだった
徳島の藤原志龍もプレーしてほしかった選手で、今年最大級の「ガッカリ節」になってしまった。

さて、気を取り直して今節はシンプルに対戦相手に相性が良さそうな選手を挙げていきたい。

まずはG大阪のパトリックを推してみたい。今節はアウエーで横浜Mと対戦するが、横浜Mは
このパトリックを苦手としており、14試合(839分)で8失点。今年の第6節でもゴールを許している。
2位の横浜Mが相手なら人気も上がらないはずで、今節のお買い得選手となりそうだ。

札幌の金子拓郎も狙ってみたい選手。今節は湘南との一戦になるが、ここまで5試合(374分)で
3得点と好相性。自身がカップ戦でプロ初ゴールを挙げた時の相手もこの湘南だった。

今年はここまでリーグ戦・6得点。これは既にチームを去っているアンデルソン・ロペス(12得点)に
次ぐ数字で、現在、札幌でプレーしている選手の中では稼ぎ頭の選手になる。さらに開幕節の
横浜FC戦、第18節の大分戦ではいずれも2得点を挙げており、「固め打ち」もできるようだ。
2020年の第21節にはこの湘南戦でも2得点を記録しており、今節も再びの2得点を期待して
起用してみたい。

ベテランFWの永井謙佑の出番もありそうだ。所属のFC東京は今節、清水との対戦になるが、
ここまで19試合で6得点。ただし、プレー時間は1077分(約12試合分)と比較的少ないので、
2試合に1得点を挙げている計算になる。

特に直近の3年は得点が続いており、2018年は第9節、2019年は第20節に得点。そして昨年も
第22節に今節と同じとなる味の素スタジアムでゴールを挙げている。ここまですべてのリーグ戦に
出場しながら2得点と、不本意な数字となっているが、今節はこれまでの鬱憤をはらす大爆発を
見せてくれるだろう。

鳥栖の白崎凌浜も面白そうな選手。今節はアウエーで横浜FCとの対戦だが、鹿島の選手として
対戦した今年の第12節で得点を挙げている。さらにJ2での対戦だったが、2016年の第30節にも
清水の選手として横浜FC戦でのゴールがあり、いずれのゴールも今節の試合会場となるニッパツ
三ツ沢球技場で記録されている。

また、「第34節」という点にも実績があり、2015年と2018年の第34節に得点を挙げ、J2も含めれば
2016年の第34節にもゴールがある。さらに今節は「11月3日・文化の日」に試合が行われるが、
この11月3日に行われた試合についても2013年と2016年にゴールがある。チームは5戦未勝利と
調子を落としているが、今節はこの白崎のゴールが9月11日以来の勝利をもたらしてくれそうだ。

最後は対戦カードからの起用。今回は神戸-仙台からの起用になる。

現在の両チームは対照的な状況に置かれていると表現していいだろう。ホームの神戸は現在3位。
川崎、横浜Mの2チームには引き離されているが、ACLプレーオフを狙える好ポジションにつけている。

対する仙台は19位で、前節は広島に勝利したが、残留に向けて崖っぷちに立たされている事には
変わりはない。16位の湘南との勝ち点差は「5」で、よく言われる「逆転可能な勝ち点差=残り試合数」
から見ると、まさにギリギリの状況となっている。

このカードの人気はもちろん神戸だが、当ブログの起用は仙台からで、ここではFWの赤崎秀平
取り上げる。当ブログではお馴染みの赤崎だが、起用の根拠の1つは「相性」 ここまでの神戸戦は
11試合で4得点。ただし、プレー時間は526分(6試合弱)と短いので、ほぼ1.5試合に1得点のペース
となる。

今年はここまで1得点、2020年も1得点だった赤崎だが、不思議な事にこの2020年唯一の得点が
神戸戦。舞台も今節と同じ「ノエビアスタジアム神戸」で記録されている。

残りの対神戸3得点は名古屋でプレーしていた2019年のカップ戦(1試合2得点)と、鹿島の選手
だった2015年のゴールだが、いずれもアウエーゲームで記録されたもの。つまり、赤崎が記録した
対神戸の4得点はすべて今節同様、アウエーでのもの
なのだ。

さらに今回、赤崎を起用する理由がもう1つある。これは以前にも触れた事がある内容だが、
当ブログはこの赤崎を不思議な勝負強さを持っている選手と考えている

現在は仙台の選手である赤崎だが、2019年は名古屋に所属しており、年間で5得点を記録した。
これは前田直輝の9得点、ジョーと和泉竜司の6得点に次ぐ、チーム4位タイ。リーグ全体で見ても
得点ランク46位タイであり、FWの選手としては特に目立つ数字ではなかった。

だが、この5得点がそれぞれ意味のあるものだった。第2節では0-0で得点が欲しい68分から
投入され、79分に先制点となるゴールを記録、さらに92分にはダメ押しとなるゴールを挙げ、
試合は2-0で勝利。続く第3節でも開始わずか1分の先制ゴールでチームを勢いづけ、3-2の勝利
に貢献している。

その後、しばらく得点はなかったが、第23節と第28節にゴールを挙げている。この2ゴールは
上記のゴール以上に価値あるもので、いずれもチームに勝ち点1をもたらす貴重な同点ゴール。
しかも、第23節のゴールは92分、第28節のゴールも91分と、後半ロスタイムに記録されたものだ。

また、第23節のゴールは82分からのプレー、第28節も73分からと短いプレー時間の中から
生まれている。野球には「代打」という制度があり、例えば満塁の場面に代打で登場すれば自身の
得点(打点)に繋がる可能性が高くなるが、サッカーは攻守が一瞬で入れ替わる競技であり、
「代打」のような短い時間で得点を挙げやすくなる交代はない。強いて言うなら相手ゴール近くで
FKを得た場合にFKの名手やターゲットとなりえる長身選手を入れる場合になるだろうが、赤崎は
いずれのタイプの選手でもない。

こうしてみると2019年の赤崎は極めて短い時間でチームの勝ち点に直結する貴重なゴールを
挙げていたという事がわかる。
特に第23節、第28節は赤崎のゴールがなければチームは敗れ、
勝ち点0に終わっていた試合だったのだ。

この2019年の名古屋は最後まで調子が上がらず、年間順位は13位で勝ち点は「37」だった。
1つ下の14位の浦和も勝ち点「37」、15位の鳥栖は「36」、16位の湘南も勝ち点「36」であり、
13位〜16位は勝ち点「2」の中に4チームがひしめき合う大混戦だった。

そして、16位の湘南はこの年のJ1・J2入れ替え戦に回っている。つまり後半ロスタイムに同点に
追いついた上記の赤崎の2ゴール(勝ち点2に相当)がなければ計算上、入れ替え戦に回っていた
のは名古屋であり、J2に降格していた可能性もあったのだ。

こうした経緯もあり、2020年の当ブログはこの赤崎に大きな期待をかけていたが、第12節で骨折
をした事もあり、結果は上記で挙げた神戸戦の1得点のみ。今年もこれまで開幕戦での1得点に
留まっている。だが、この開幕戦の得点がやはり後半ロスタイムに記録された同点ゴールで、
勝ち点「1」をもぎ取っている。

今節の仙台は引き続き勝利が必須となっており、これまでチームに貴重な勝ち点をもたらす
ゴールを挙げてきた赤崎が得点をするなら今節しかない
はずだ。アウエーでもあり、厳しい試合
展開になるだろうが、一瞬のチャンスを活かし、残留への望みを繋げる値千金の得点を挙げて
くれると期待している。


posted by sakasaka at 12:51| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする