2021年12月02日

2021年 ファンサカmini 第38節メンバー

まずは前節の振り返りから。


FC東京の紺野和也が途中出場から大仕事。うれしいプロ初ゴールを決め、22fpという高fpを記録。
正直、ベンチ外の可能性が高いと思っていたが、巡ってきたチャンスを見事に活かしてくれた。
当ブログも4連敗中で、このままシーズン終了かと懸念していたが、これでホッとひと息。いい感じで
最終節を迎える事ができそうだ。

さて、以下からが今年最後の考察になるが、最初に取り上げるのが柏の瀬川祐輔。今節は大分との
対戦になるが、ここまでの対大分戦は1試合(90分)で得点なしと、実績や相性から狙える選手では
ないが、この瀬川の得点には1つの大きな特徴がある。

それは「最終節の得点が多い事」2020年は第34節が最終節であり、相手は既に優勝を決めていた
川崎だったが、瀬川はこの試合でゴールを挙げている。ちなみにこの年の瀬川の得点は
カップ戦等を含めてわずか2得点であり、そのうちの1得点が最終節に記録されたという事だ。

2019年の柏はJ2所属だったので、瀬川もJ2でプレーしていたが、この年の最終節はご記憶されて
いる方は多いはず。そう、柏が 13-1 という大差で京都に勝利したJリーグ史に残るあの試合だ。
この試合ではオルンガが驚異の8得点を記録しているが、瀬川も1得点を挙げている。

2018年の柏はJ1所属だったので、最終節は第34節。相手はG大阪だったが、瀬川はこの試合でも
1得点を挙げている。2017年は該当のゴールはなかったが、J2の群馬でプレーしていた2016年は
やはり最終節である第42節の岡山戦でゴールを挙げている。

瀬川は2016年からプロとしてプレーしている選手であり、まとめるとデビュー以来、5年のうち
4年に最終節で得点
を挙げており、特に現所属の柏の選手となってからは3年連続で最終節に
ゴールがある。怪我などもあり、今年はここまで2得点と、自身としても納得のいかない結果だった
と思うが、最後に意地を見せてくれるはずだ。

続いて、以下からは期待の若手選手を起用してみたい。

と、言っても「期待の若手選手」の定義は人によって変わるだろう。当ブログが今回起用する
「期待の若手選手」には2つの条件がある。まずは「プロ入り2年目の選手」である事だ。

もちろんその選手の年齢にもよるが、「プロ入り2年目の選手」に対して「期待の若手」という
表現を使ってもおかしくはないだろう。ただ、該当選手を全員起用する事は出来ないので、
絞り込みの条件が必要となってくる。

その条件は「最終節開始時点で優勝やACLプレーオフ出場権獲得、または降格に関係がない
チームの所属である事」(※)
。というものだが、では今年の該当チームはどこか? 
少しわかりづらい表現であるため、以下から該当チームを確認していきたい。
(※) 以下「関係ないチーム」と表現。

まず、今年の優勝は川崎で決定している。ACL出場権に関係する 2位・横浜Mと3位・神戸の順位も
確定した。残るは天皇杯の結果次第でACL出場権獲得の可能性がある4位争いで、その可能性が
あるのは4位の鹿島と5位の名古屋の2チームであるため、現時点で6位の浦和以下が優勝・ACLに
関係ないチームという事になる。

降格に関してはご存知のとおり横浜FC・仙台・大分の3チームの降格が決定済みで、最終節は
徳島・湘南・清水が残留枠を争う事になっている。つまり、現在14位の柏から上のチームは降格に
関係ないチームという事になる。

よって今年の「関係ないチーム」は「浦和・鳥栖・福岡・FC東京・札幌・C大阪・広島・G大阪・柏」
の9チームという事になり、この中に含まれるチームのプロ入り2年目の選手が狙いという事になる。

こうした「関係ないチーム」は最終節に期待の若手選手を積極的に起用してくる事が多いようで、
事実、これに該当すると思われる選手の過去の得点例がある。今回はここを狙っていきたい。

データは直近の3年を見ていくが、まず、2018年は最終節を迎える時点で「関係ないチーム」は
5位〜11位の「FC東京・浦和・清水・G大阪・C大阪・仙台・神戸」の7チームだった。

2018年は入団2年目・22歳だった浦和の柴戸海の得点が当てはまる。2018年の柴戸は第33節まで
は8試合に出場していたが、すべて途中出場。ところが、出場9試合目となる最終節で突如として
先発として起用され、プロ初ゴールを記録している。

同じく当時入団2年目だった当時仙台のジャーメイン良も16試合に出場していたが、先発はわずか
2試合のみだった。最終節は第24節以来となる先発で起用され、1ゴール・1アシストの活躍を
見せている。

2019年の「関係ないチーム」は「C大阪・広島・大分・札幌・G大阪・神戸・仙台」の7チーム
だったが、この中からG大阪の福田湧矢が該当と思える得点を決めている。福田も当時入団2年目の
20歳で、この最終節のゴールがJ1初得点だった。

2020年は最終節を迎える時点で川崎の優勝とG大阪の2位は確定。3位はACL出場権、4位は
プレーオフ出場権が与えられる事になっていたが、可能性があったのは名古屋・C大阪・鹿島の
3チーム。降格に関しては昨年は該当チームがなかったため、「関係ないチーム」は上記以外の
すべてのチームになる。

この2020年の該当者は清水(現岡山)の川本梨誉になる。川本も当時入団2年目で19歳。
最終節はプロ初となる先発に抜擢され、この起用に応えて嬉しい初ゴールを記録している。

ここからの起用は2名で、広島の土居航大と柏の鵜木郁哉になる。いずれもチームのユースから
昇格した選手で、チームの期待も大きい事がうがかがる。ここまでのプレー機会は少ないが、
最終節は指揮官の抜擢に応え、来年に繋がるゴールを挙げてくれると期待している。

最後は残留争いに関する試合からの起用になる。ご存知のとおり清水・湘南・徳島の3チームで
残留を争うが、ここからの起用はシンプル。ズバリ「背番号23」の選手だ。

「泣いても笑ってもこの試合が最後。この試合の結果で残留(J1)か降格(J2)かが決定する」
上記3チームの今節の試合はこういった表現になると思うが、過去の年にもこういった位置づけの
試合が存在し、そして、それらの試合でこの「23」の選手の得点が複数回記録されているのだ。

直近では前節で取り上げた2019年のJ1参入決定戦の湘南−徳島 が該当になる。この試合も
両チームにとって「勝ったらJ1、負けたらJ2」だった試合。結果は1-1のドローだったが、
徳島の得点者だった鈴木徳真は背番号「23」の選手だ。

2017年の最終節では清水−神戸の対戦があった。最終節を迎える時点で降格の可能性が
あったのは清水と甲府の2チーム。清水は勝てば残留確定だったが、逆に引き分けや負けで
甲府勝利の場合は降格という状況だった。

最終節の清水はアウエーで先制されるという厳しい展開だったが、見事な逆転勝利で残留。
3得点を挙げたが、このうちの1得点がやはり「23」の北川航也によるゴールだった。

得点者は必ずしも残留を争っているチームの選手とは限らない。2016年の名古屋は最終節を
迎える時点で降格圏の16位だったが、既に降格が決まっていた湘南と対戦。勝って残留への
望みを繋ぎたかったところだが、1-3で敗れ、J2降格。この時の湘南の得点者として「23」の
高山薫がいた。

2014年の最終節は清水と大宮の残留争いだった。「負けなければ残留」の清水は甲府相手に
スコアレスドローで残留を確定。一方、大宮はC大阪に勝利しながら、J2降格の憂き目を見たが
この時の得点者にやはり「23」の金澤慎氏がいたのだ。

よって、今回の起用もまずは清水の鈴木唯人と徳島の鈴木徳真という2人の「23」になるが、
既にお気づきだと思うが、なぜか2人とも「鈴木」姓なのだ。ちなみに湘南の「23」はGKの
富居大樹であるため、起用していない。

さらに各チームの対戦相手を見ていくが、清水の対戦相手のC大阪の「23」はMFの乾貴士。
出場してくれば大きな脅威となる選手だが、11月15日に右ひざ軟骨損傷の手術(全治2か月)を
したばかりで、今節の出場はありえない。また、湘南の相手であるG大阪の「23」はGKの林瑞輝で
もちろんこの選手も起用しない。

残るは徳島と対戦する広島の鮎川峻だが、実はこの鮎川は上で取り上げた「関係ないチームの
入団2年目」の条件に該当しており、今節の要注意選手の1人。背番号も「27」から今年「23」に
変わっているのも意味あり気。今年の残留争いは言わば「部外者」である鮎川のゴールで結果が
大きく左右される予感があり、今年最後のキャプはこの鮎川に託したい。

さて、異例の38節開催となった今年のリーグ戦もこれで閉幕。当ブログの更新も今回で終了となる。
当ブログはご覧のとおりファンサカminiに完全特化なので、何らかの理由で来年のファンサカminiが
開催されなければ、これにてブログ終了となる。

では、来年も更新ができる事と、少し早いが、当ブログをご覧の方がよい新年を迎える事を祈りつつ、
このあたりで2021年の締めとしたい。



posted by sakasaka at 16:52| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする