2024年04月11日

2024年 ファンサカmini 第8節メンバー

まずは前節の振り返りから。


木下康介が当ブログへ待望の初ゴールを届けてくれた。この木下は昨年の第5節でも起用に
成功しており、当ブログと相性が良い選手のようだ。

その他「同一チームに所属したまま背番号が変わった選手の得点」のジンクス対象者として
名前を挙げたヤン・マテウスも得点。「故障中で出場はない」と判断してしまい、起用は
できなかったが、見立ては間違っていなかったようだ。

さて、以下からが今節の考察。最初の方は比較的まともな内容だと思うが、後半は当ブログの
「謎理論」が炸裂しているので、ご了承のうえお読みください。

まずは対戦相手に相性が良いと思える選手から。C大阪の山田寛人は今節の相手である川崎に
対してはカップ戦を含むが、6試合(318分)で3得点。しかもこの3得点すべてが2022年に記録
されている。

2023年の山田は仙台でプレーしていたため川崎との顔合わせはなく、今節は得点を記録した
2022年のルヴァンカップ・準々決勝以来の対戦。山田の今シーズン初ゴールはこの相性が
良い川崎戦という事になりそうだ。

背番号では「45」の選手が狙い。昨年こそ得点者が出なかったものの、2022年は札幌の中島大嘉
2021年と2019年は横浜Mのオナイウ阿道、2020年は浦和のレオナルドが第8節に得点を挙げており
過去5年中4年に得点者がいる「当たり背番号」になっている。

背番号「45」はかなり珍しい部類に入る番号で、現在のJ1には4名しか該当がない。このうちの
2名である新潟の稲村隼翔とC大阪のイシボウ拳はこれまでにプレーがないため、今回の起用は
残りの2人という事になる。

このうちの1人が町田の柴戸海。今節の相手は神戸になるが、この神戸に対しては2022年の
第9節の対戦で得点がある。また、レオナルド、オナイウ阿道という過去の得点者2人とは
「浦和」という繋がりもあり、期待してみたい。

もう1人が柏の山本桜大になる。山本は昨年、チームに加入した19歳の選手、今年はすべて
途中出場ながら既に5試合でプレーしている。まだリーグ戦での得点はないが、ジンクスの
該当者である今節はチャンス到来。名前の「桜大」も今の時期にピッタリな選手だ。

以下からは対戦カードからの起用。まずは G大阪−鳥栖 の試合になる。ここからの起用は
鳥栖のDFのキム・テヒョン。「元仙台の選手」というのが起用の理由の1つだ。

近年のG大阪のホームゲームではこの「元仙台」の選手の得点が多い傾向にある。
2023年の第14節ではアウエーの横浜Mが0−2で勝利しているが、この試合の得点者である
西村拓真永戸勝也は共に仙台に所属歴があった選手だ。

西村は2022年の第17節でも得点を挙げており、さらに上で起用した山田寛人も2022年の
第22節で該当ゴールを決めている。さらに2020年には奥埜博亮武藤雄樹といった
元仙台の選手がG大阪のホームゲームで得点を挙げている。

当ブログお得意の「元●●の選手」の起用パターンだが、なぜ、キム・テヒョンなのか? 
同じ鳥栖ではFWの富樫敬真も該当者だし、「元仙台」の選手は名古屋の椎橋彗也や
磐田の上原力也など、他のチームにも該当者がいる。特に磐田のジャーメイン良は
ここまで絶好調。何もDFのキム・テヒョンでなく、これらの選手をG大阪戦で起用すれば
良さそうなものだ。

実は「キム・テヒョン」と同じように「元仙台でキムというDFの選手」がもう1人いる。
それが現在は湘南に所属するキム・ミンテ。このキム・ミンテが2019年にカップ戦では
あるが、G大阪のホームゲームで得点を挙げている。

また、韓国籍の「キム」が付く選手はひと昔前はよく見かけた印象があるが、今年のJ1で
プレーするのはわずか4人。うち2人は上記のキム・テヒョンとキム・ミンテ。もう1人は
C大阪のキム・ジンヒョンだ。

GKであるキム・ジンヒョンにG大阪戦での得点はないが、残りの1人である札幌の
キム・ゴンヒもホームではあるが、2023年のG大阪戦(第26節)でゴールを挙げている。
今節はキム・テヒョンに3人目の「キム」としてのゴールを期待している。

最後も対戦カードからの起用。 東京V−FC東京 からの起用になる。

この2チームの対戦はいわゆる「ダービー」と言われる試合になる。ちなみに 東京V−町田
はwikiによると「東京クラシック」と呼ばれ、FC東京ー町田 は未対戦のため名称が決まって
いないようだ。

それはさておき、この2チームの直近の試合は2023年の天皇杯・3回戦の試合。スコアは
1−1で最終的にはPK戦で決着がついているが、東京Vの得点者は白井亮丞、FC東京は
塚川孝輝がゴールを記録している。

今節、この2人が出場可能なら有力な起用候補だったが、白井は3月に第5中足骨疲労骨折
などで全治3か月の旨が公表されており、今節はプレー不可。もう1人の塚川は今年、京都に
移籍しており、やはりこの試合に出場する事はない。

2023年より前の対戦は2011年のリーグ戦・2試合まで遡る必要があるが、さすがにこの年の
データでは古すぎるし、オウンゴールやスコアレスドローの試合があった関係で、そもそも
得点者がFC東京でプレーしていたルーカス氏しかいない。よって、過去の結果から得点者を
導き出すのは諦め、別のルートがないかを考えてみた。

ここで当ブログは「ダービー」という表現について改めて考えてみた。今回は「東京ダービー」
になるが、他にも「神奈川ダービー」や「さいたまダービー」といったダービーもある。
最終的に当ブログは「ダービー」には「わかりやすいダービー」と「わかりづらいダービー」が
ある
という結論に至った。

例えば今年のJ1リーグ戦では実現しないが、新潟−甲府 のカードは「川中島ダービー」と
表現される場合がある。越後(新潟)の上杉謙信と甲斐(山梨)の武田信玄が川中島で
戦った事は有名で、多くの方が知っているとは思うが、歴史に興味がない方は、
この両チームの対戦がなぜ「川中島ダービー」なのかが、わからない可能性がある。

また、今年、行われるものとしてはJ2の 仙台−山形 が「みちのくダービー」と表現される
試合になる。このカードも「みちのく」が東北地方を指す言葉の1つである事を知らなければ
すぐには理解できないだろう。

つまり「川中島ダービー」や「みちのくダービー」は当ブログでは「わかりづらいダービー」
となり、対して今回の「東京ダービー」は両チームのチーム名に「東京」が入っており、
「東京のチーム同士の対戦」である事がすぐにわかる「わかりやすいダービー」という事
になる。

そして、両チームがJ1で同じ地名が入る「わかりやすいダービー」は限定されており、
今までは今回の東京ダービーを含めて3例しかない。横浜M−横浜FCの「横浜ダービー」と
G大阪−C大阪の「大阪ダービー」だ。

そこで当ブログはこの「横浜ダービー」と「大阪ダービー」の結果を過去3年(カップ戦等含む)
について調べてみた。そこから見出した狙いは2点になる。

まずは「背番号30番台のFW」が狙いの1つ。G大阪に所属し「37」を付けていた山見大登
が2021年と2022年の大阪ダービーで得点を挙げており、計2得点。横浜Mで「38」を付けて
いた前田大然も2021年の横浜ダービーの2試合で1得点ずつを記録している。

さらに横浜FCで「31」を付けていたサウロ・ミネイロは2021年の第30節の横浜ダービーで
2得点。今節起用している山田寛人も2022年に「34」を付け、大阪ダービーでゴールを
挙げている。

と、いう事で両チームの「背番号30番台のFW」が起用すべき選手になるが、東京Vの
該当者は2名。1名は前回対戦時の得点者である「30」の白井亮丞だが、上記のとおり
故障中でプレー不可。「34」を付けている川村楽人は18歳の2種登録の選手であり、
ここまでプレーがない事から度外視していいだろう。

対するFC東京の該当者は1人で、それが「39」を付ける仲川輝人になる。
東京Vとは町田や福岡などに所属した際に対戦があったようで、最後の対戦は
2017年の11月に行われた「J1参入プレーオフ準決勝」の試合。ここでの対戦を
含めて対東京Vは3試合で無得点だが、かなり前の記録であり、気にする必要は
なさそうだ。前節で今季初得点をゲットしており、久しぶりの「東京ダービー」で
続けてのヒーローとなる事を期待したい。

もう1つの狙い目が背番号「26」の選手。得点節は省略するが、2023年は横浜FCの
林幸多郎、2022年はC大阪のジェアン・パトリッキ、2021年はG大阪の柳澤亘といった
「26」の選手がそれぞれのダービーでゴールを挙げている。

「26」の選手はFC東京には該当がなく、東京Vでは袴田裕太郎が該当者になる。
だが、袴田はここまでプレーなし。昨年の得点者である林とは「横浜FC繋がり」があり、
また、自身が横浜FCに所属していた際は林同様「26」を付けていた選手でもあり、
極めて有力な選手だが、今節のプレーもほぼないと思われるため、メンバー外に
してある。

さて、FC東京から仲川輝人、東京Vからは袴田裕太郎が候補だったが、起用せずで終了
…と思いきや、まだ続きがある。今回は「ダービー」に注目しているが、サッカー以外
で「ダービー」という言葉を使うスポーツがある。そう、競馬の世界だ。

日本で「ダービー」と言うと一般的には6月末に東京競馬場で行われるレースを
指すと思うが、これは「日本ダービー」と呼ばれるレースになる。だが、同じ6月に
東京の大井競馬場で今節の 東京V−FC東京 と同じ表現になる「東京ダービー」と
いうレース
が行われており、当ブログはこのレースに関係する事柄の中に今節の
東京ダービーの得点者のヒントになるものが隠されていると考えた

だが、その「キー」となる事柄がなかなか見つからない。過去の勝利騎手や勝ち馬の
名前などに目を通してみたが、ピンと来るものがない。行き詰ってこのネタは「ボツ」に
しようかと思った時に目についた事柄があった。やはり「東京ダービー」という名称に
関係がある事柄に突破口があったのだ。

競馬ではレース名にいわゆる「サブタイトル」が付いている場合がある。例えば上記の
「日本ダービー」は実はサブタイトル的な呼び方で、正式には「東京優駿」というレース。
牝馬の日本ダービー的なレースである、通称「オークス」も「優駿牝馬」が正式な名称だ。

そして、大井競馬場で行われる「東京ダービー」にもサブタイトル的に「クリソベリル賞」
いう名称が付されており、当ブログはこの「クリソベリル」という言葉に注目した。
さっそく由来について調べてみたが、「クリソベリル」というのは過去に活躍した競走馬の
馬名である事がわかった。

同時にもう1つ、この「クリソベリル」という言葉は鉱石の一種の名前である事もわかった。
和名は石」との事だが、ここで今年の東京Vのユニフォームデザインの説明の一部を
チーム公式ページから引用してみたい。

「1stユニフォームには継続してヴェルディグリーン、パイオニアゴールド、シャインホワイト、
 フュージョンブラックのブランドカラー4色を使用…」

もう、お分かりだろう。グリソベリルの和名の中にある「金」「緑」はいずれも今年の東京V
のユニフォームの色として使用されている
ものなのだ。

そしてクリソベリルは宝石としての需要もあるようだ。変種の一種であり、価値が高いもの
として「アレキサンドライト」があるようだが、名称に「クリソベリル」が含まれていないため
その次に価値が高いとされる「クリソベリル・キャッツアイ」について見ていきたい。

当ブログは宝石については全くの素人だが、宝石と聞いて1つ思いついた事柄がある。
それは「誕生石」 4月の誕生石がダイヤモンドであるように「クリソベリル・キャッツアイ」
にも誕生石としての月があり、確認した結果「2月」という事だった。

つまり、ここからの結論の1つが「東京Vの2月生まれの選手が要注意」という事になる。
該当の1人が2月28日生まれのFWの木下勇大になるが、起用枠の関係もあり、今回、
この選手は起用しない。本命で今節のキャプはもう1人の選手になる。

それがMFの翁長聖。翁長は2月23日生まれで背番号も「22」の選手。誕生日が1日早く
2月22日なら完璧だったが、今回の狙いにピッタリ嵌まる選手。翁長が今年、もう1つの
東京のチームである町田から移籍してきた選手である点も見逃せない。

さらにこの翁長はもう1つの不思議な一致がある。今年の翁長は長崎に所属していた
2018年以来となるJ1でのプレーになるが、2018年の翁長は2得点。その得点は
「第4節」と「第8節」で記録
されていた。

そして今年の翁長は「第4節」で得点を挙げている。と、なれば次の得点は2018年同様
今節である「第8節」になるはずだ。

さらに起用したいのがDFの宮原和也。花に「花言葉」があるように宝石にも「石言葉」
(宝石言葉)というものがあり、サイトによって違うが「クリソベリル・キャッツアイ」
には「和」や「平和」といった石言葉が含まれているようだ。

そして、この「和」が名前に入る東京Vの選手はこの宮原1人のみ。背番号の「6」も
競馬の東京ダービーが行われる6月と一致しており、翁長と並ぶ有力選手として名前を
挙げておきたい。


posted by sakasaka at 20:01 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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