2024年05月10日

2024年 ファンサカmini 第13節メンバー

いつものように前節の振り返りから。


試合開始前には「今節はイケる!」という予感があった。ほぼ100%ベンチ外と思っていた
鶴野怜樹がまさかの先発。同じく途中出場と予想していた一美和成もスタートからの起用と
なっていた。

当ブログとしては珍しく良い方に予想が外れ、さらに得点者は出ていなかったものの、
直近3節はアシストをした選手を連続で起用できてもいた。キャプにした高木善朗も
先発となり、高fpのお膳立ては整っていたはずだった。

ところが、この高木善朗が負傷のため、わずか7分でピッチを去ってしまう。試合当日は
外出しており、ネットで試合の進行状況を確認していたが、高木の交代を知った瞬間は
思わず「えー」と声が出てしまった。

当ブログの前節はこの時点で終了。「得点者なし」は当ブログでは日常茶飯事だが、
今節は「いい前兆が複数あった後に大きく落とされた」形なので、ガッカリ感も大きかった。

かと言って、これまでのやり方を変える訳にもいかないし、次節も目前に迫っている。
高木の早期回復を願いながら考察に入っていきたい。

まずは「今節の相手に相性が良さそうな選手」から。1人目は札幌のスパチョークになる。
今節は川崎との対戦になるが、昨年の第25節の対戦時には1得点・1アシストを挙げ、
20fpを記録している。

また、昨年の第13節ではリーグ戦初ゴールを挙げており、やはり20fpを記録している。
今節の舞台も昨年の得点時と同じ等々力競技場であり、昨年と同じ20fpの達成に
期待したい。

福岡のウェリントンも狙える選手。2019年〜2023年の過去5年における第13節では
2019年・2021年・2022年の3回にわたって得点を記録。ただ、2020年はブラジルで
プレーしていたため、実際は「4年中、3年で得点」であり、第13節に好相性の選手だ。

今節の相手は京都になるが、こちらにも9試合(534分)で3得点と、まずまずの数字。
昨年の第7節の対戦でも得点を挙げている。福岡ではイラン国籍のシャハブ・ザヘディが
かなりの活躍を見せ、注目を集めているが、今節はこのウェリントンが脚光を浴びる番
だろう。

さて、今節(第13節)は定番ジンクスが存在する節でもある。それが「前年に得点した選手と
同じ名前(漢字表記は違ってOK)の選手が得点する傾向がある」
になる。

下表が過去の該当者であり、当ブログの言わんとしたい事もこれでご理解いただけるだろう。
2019年と2021年は該当者が出ていないが、かなり出現度の高いジンクス。昨年も人気の一角
ではあるが、浅野雄也が該当のゴールを挙げている。


そして当然ながら、このジンクスに使用するのが「昨年の得点者の名前(読み方)」
こちらも下表に昨年の第13節の得点者(日本人選手のみ)をまとめてある。今年は以下の選手と
名前が同じ読みである選手の中から得点者が出るはずだ。


計17名になるが、まず、何名かは同じ名前の選手が存在しない(起用不可な)選手がいる。
藤田譲瑠チマと同じ「じょえるちま」という名前の選手がいない事は容易に想像が付くが、
大久保智明の「ともあき」が大久保以外に該当者がなかったのは意外な結果だった。
小柏剛の「つよし」も特に珍しい名前とは思えないが、小柏以外では同じFC東京のGKである
児玉剛しか該当がない。

その他、京都の西岡佑真(ゆうま)など、前年の得点者と同じ名前ではあるが、出場の見込みが
ない若手選手も多く、実際に起用可能な選手をかなり限定する事ができた。

結果、ここからの起用は表の一番下の安居海渡と同じ「かいと」の名を持つ2人。東京Vの
千田海人と磐田の鈴木海音としてみたい。

千田と鈴木は共にDF。背番号が「15」である点も一致している。さらに今年がJ1初挑戦で
あるなど、安居と同じ「かいと」である事にとどまらず、千田と鈴木の2人に共通点が多い
のが面白い。なお「かいと」の該当者としてはもう1人、新潟の谷口海斗がいるが、
何かのアクシデントがあったのか、前々節からベンチ外となっているため、今回は対象外の
選手としてある。

対戦カードからは FC東京−柏 になる。ここからは「FC東京のスタジアムジンクス」から
の起用になる。

狙いはシンプルで「名前に『輝』が入る選手」になる。2022年の第12節では鳥栖の
堀米勇輝が味の素スタジアムでゴール。さらに第28節では当時横浜Mの仲川輝人
岩田智輝という「2人の輝」が揃ってゴールを挙げている。

さらに2021年の第6節では湘南の山田直輝。2020年の第24節では大分の野村直輝にも
ゴールがある。なお、堀米は2017年、仲川は2019年にも該当のゴールがあり、
かなり有力なジンクスと言えそうだ。

今回は柏の選手からの起用になるが、この条件を満たすのはDFの関根大輝になる。
先日まで行われていたU-23アジアカップに選出され、決勝でもプレーしていた選手。
前節はプレーしていないが、これはFWの細谷真大も同様であり、激闘の疲れを考慮
されてのものだろう。今節は先発に名を連ねるはずで、DFでもあり、得点があれば
高fpが期待できる。

だが、ここからの「本命」としたいのは別の選手。間違いなく関根も条件を満たす
1人であり、ゴールの可能性は十分なのだが、当ブログは昨年の2人の得点者に注目した。

昨年の味の素スタジアムでの得点者の中に湘南の杉岡大暉と鹿島の垣田裕暉がいる。
この2人の名前に含まれているのは「暉」。文字が持つ意味としてはほぼ「輝」と
同じで、読みも同じ「き」である事から、2023年の杉岡と垣田も今回の「輝」の
ジンクスの該当者であったと判断しても問題はないだろう。

当初は「ジンクスに新たな該当者が増えた」くらいにしか感じなかった当ブログだが、
研究室さんのデータで確認をしたところ、今年のJ1で「暉」が名前に入る選手は
この2人だけ
だと気が付いた。昨年は横浜FCの市川大暉も該当者だったが、
市川はGKであるため、昨年も該当者は事実上、杉岡と垣田の2人のみ。その2人が
揃ってFC東京のホームゲームで得点を挙げていたという訳だ。

昨年の杉岡は2得点、垣田も4得点。それほど得点を挙げていない2人がなぜか
「FC東京のホームゲーム」で得点を挙げていた事は必ず意味があり、どこかに
次の得点者のサインが隠されているはずと考えた。そしてその鍵はやはり「暉」と
いう文字にある
という結論に至った。

確認したところ「暉」という文字は「輝」同様「キラキラ光る・かがやき」
という意味を持っているが、「日(ひへん)」が使われているので、
「太陽がひかりかがやく」という意味も含まれているようだ。

と、いう事で、関根と同じDFである古賀太陽がここから起用する本命選手。昨年の
杉岡・垣田に続いて、光り輝くようなゴール(?)を挙げてくれる事を期待している。


posted by sakasaka at 18:25 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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