2024年05月14日

2024年 ファンサカmini 第14節メンバー

いつものように振り返りから。


前節も得点者はなし。覚悟はしていたが「高木喜朗ショック」は当分尾を引きそうな感じ。
今回も厳しい結果となりそうだが、この焼け野原に希望の種を蒔いてくれる選手の出現を
期待したい。

さて、以下からが考察。今節はまず、「元仙台」の選手を狙ってみたい。
2023年の第14節では横浜Mの西村拓真永戸勝也という、元仙台コンビが得点。
2022年はC大阪の奥埜博亮が2得点を挙げている。

2021年には現大分の長沢駿がゴール。2020年にも湘南の大岩一貴に得点があり
過去5年の範囲で見ると2019年こそ該当の得点がないが、2020年以降は毎年
得点者が出ている。

元仙台の選手は複数いるが、今回はその中から2名を起用してみたい。まずは
名古屋の椎橋慧也。椎橋は2017年〜2020年にかけて仙台に所属しており、
詳細は長くなるので割愛するが、上記のすべての選手と仙台で一緒だった期間が
ある選手になる。リーグ戦での得点は2022年の第17節が最後になっているが、
今節は久しぶりに得点者の仲間入りをしてくれそうだ。

もう1人は湘南のキム・ミンテ。仙台には2015年〜2016年に在籍していた選手になる。
所属の湘南は今節は柏との対戦になるが、昨年の柏との対戦はホームでは杉岡大暉。
アウエーでは大野和成といずれもキムと同じDFの選手が挙げている。また、柏は
キム自身が2022年の第19節の対戦時に得点がある相手でもあり、期待を持って
良さそうだ。

以下は対戦カードからの起用。今節は 鳥栖−川崎 に注目してみた。

共に前節を 3−0 で快勝したチーム同士の対戦になるが、このカードの人気は
川崎に偏るはず。特にバフェティンビ ゴミスはかなりの人気選手となりそうだ。

事実、このカードの勝敗は川崎が大きく勝ち越している。過去5年間でのリーグ戦
10試合は川崎の5勝4分1敗。鳥栖が勝利したのは2021年の第35節を 3−1 で制した
1試合のみだ。

上記の結果を鳥栖から見ると1勝4分5敗となり、1勝のスコアは上で説明した
とおりだが、では、残りの4分5敗で鳥栖は川崎から何点取ったのか? 
研究室さんのデータによると驚く事にわずか「1点」。鳥栖の得点があったのは
1−1 で引き分けた2020年の第32節のみで、残りの8試合は無得点に終わって
いたのだ。

つまり、直近の10試合で鳥栖が川崎から挙げた得点はわずか4点という訳だが、
この4点に1つの傾向があるのだからジンクスは面白い。4点中、3点が京都に
所属歴がある選手によって記録されている
のだ。

3−1で鳥栖が勝利した試合の得点者は酒井宣偪・小屋松知哉・岩崎悠人の3名。
このうち小屋松知哉が2017年〜2019年、岩崎悠人が2017年〜2018年に京都で
プレーした経験を持っている。

1−1で引き分けた試合の得点者はレンゾ・ロペスだが、この選手も2018年に
京都に所属していた選手となり、ここからの狙いは「元京都の選手」という事に
なる。

まず、該当するのがMFの堀米勇輝。京都には2016年に所属していた選手だ。
さらにDFから2名。木村誠二(2021年)と上夷克典(2019年〜2020年)も起用する。
勝敗はともかく、鳥栖から得点者が出るならばこの3人のいずれかになるはずだ。

最後は今節が「Jリーグの日」に行われる試合である点に注目した起用になる。

今節は5月15日に開催されるが、この日は1993年5月15日に V川崎ー横浜M の
開幕戦が行われた日という事もあり、「Jリーグの日」として制定されている。

これに合わせて様々な催し物が企画されているようだが、その1つとなるのが、
「31試合フルマッチライブ配信」。記事内で説明されているような動画が配信
されるようだ。

配信される動画の本数は「31試合フルマッチライブ配信」とあるように31本。
この本数は今年がJリーグ創設31周年である事に合わせたものだと思うが、
いずれにしろ「31」がクローズアップされている形となっており、ここからは
背番号「31」の選手を起用してみたい。

「31」の選手は町田・名古屋・広島以外の17チームに該当者がいるが、その多くは
「控えGK」的な選手で、起用しても意味がない選手。GK以外は6選手となるが、
札幌の木戸柊摩や神戸の中坂勇哉はここまでリーグ戦の出場はなし。新潟の
堀米悠斗も第8節以降ベンチ入りがなく、この3名も今節のプレーはなさそうだ。

よって、ここからの起用は川崎のファンウェルメスケルケン 際と磐田の古川陽介
京都の平賀大空の3名になる。

ファンウェルメスケルケン 際は今年加入し、スーパー杯でいきなりのゴール。
その名前の長さも相まって注目を集め、かなりの方が開幕節で起用していたが、
出場しなかった。

結果としてリーグ戦は第9節からのプレーとなったが、以後は先発の座を確保。
チームも第9節以降は3勝3分けと無敗を継続している。スーパー杯同様、
イベント的な側面が打ち出さている今節で再注目されるゴールがあるかもしれない。

古川陽介が所属する磐田は札幌との対戦だが、古川はカップ戦ではあるが、
札幌戦で得点がある選手。平賀大空はまだ19歳の若手選手だが、ここまでの
リーグ戦では7試合に出場。第12節の町田戦ではフル出場を果たすなど、
チームから寄せられている期待はかなりのものがありそうだ。チームは3連敗中で
降格圏内の19位と、閉塞ムードが漂っているが、平賀のゴールが暗雲を振り払う
きっかけとなるだろう。

最後も「Jリーグの日」からの起用。上記で「31試合フルマッチライブ配信」について
触れたが、リンクした告知ページをご覧いただくと、「荒木遼太郎プロ初ゴール」
「三笘薫 66.8m独走ドリブル」などと各試合にトピックが付されている。

当ブログが注目したのはこのトピックの部分。結論から先に書くとここからの起用
は柏の細谷真大になる。以前「今年は細谷を起用しない」旨を書いたが、今回は
下記の理由があり、また、現状はそれほど人気を集めていない事もあり、起用する。

その理由は2023年の第11節、湘南−柏 のトピックが「細谷真大 決勝ゴール」と
なっている事。細谷が所属する柏は今節、湘南との対戦になっており、当ブログは
この「細谷真大 決勝ゴール」のトピックは今節の結果を予言したものと解釈した。

昨年の細谷はリーグ戦で14得点。活躍した試合は上記の湘南戦以外にもある。
例えば第29節の札幌戦では2得点を挙げ、チームも 2−1 で勝利。間違いなく
細谷がこの試合のヒーローであり、1得点の湘南戦より、得点シーンが2回ある
この札幌戦の方が配信試合として相応しいように思える。

だが、どういう基準はわからないが、配信試合はこの 湘南−柏 が選出されており、
また、配信の31試合中、今節と同じチームの組み合わせとなっているのはこの試合
のみでもある。今節は細谷がトピックの予言どおりに決勝ゴールを挙げ、当ブログに
一筋の光をもたらしてくれるだろう。


posted by sakasaka at 07:17 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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