2024年06月13日

2024年 ファンサカmini 第18節メンバー

代表戦などで試合間隔が開いたが、いつものように前節の振り返りから。


珍しく当ブログの「ロマン砲」が炸裂。ピエロス・ソティリウが2得点を挙げ、文句なしの
結果となった。

起用は「レア国籍のジンクス」からだったが、このジンクスは昨年もイッサム・ジェバリが
2得点を挙げており、これで該当者が2年連続で2得点を挙げた事になる。来年も新たな
レア国籍が活躍を見せてくれるはずで、今回同様の高fpを狙ってみたい。

以下からが考察。まずは「対戦相手に相性が良さそうな選手」から。ここから起用する
のは大阪のダワン。今節はホームに柏を迎えるが、柏に対しては昨年は第1節と
第23節の2試合とも得点があり、また、2022年の第13節の対戦でゴールを挙げている。

2022年から日本でプレーしているダワンが柏と対戦したのはこの3試合のみなので、
ここまでの柏戦は「3試合で3得点」のパーフェクトレコードという事になる。
もちろん自身が最も相性の良いチームで、今節もこの記録が継続される事に
なりそうだ。

以下からは対戦カードからの起用。今節は 京都−札幌 から選手を起用し、高fpを
狙ってみたいと思う。

現在19位と20位の対決で、いわゆる「裏天王山」の試合になる。共にチーム状況は
良くないが、「この2チームからどちらかを選べ」と言われたら、おそらく多くの方は
京都を選ぶのではないだろうか? ここ2試合は引き分けでやや上向き加減の印象が
ある京都に対し、札幌はリーグ戦の直近2試合は8失点と守備が崩壊し、最下位に転落。
チームが今季終了までの監督交代を行わない旨を公表するといった異例の展開に
なっている。

だが、今回の起用は札幌からになる。もちろん単なる「逆張り」ではなく、それなりの
理由がある。当ブログの定番かつ、基本の1つである「背番号」が札幌起用の理由に
なる。

当ブログをご覧の方ならご存知の事だと思うが、今回は背番号について少し説明を
加えながら話を進めてみたいと思う。

選手が試合で着用するユニフォームには「ユニフォーム要項」という規定があり、
ここで様々な事が細かく決められている。そのうちの1つである背番号については
現在は「第6条」で規定されている。

背番号「0」は不可である事、「1」はGKが着用する事などが規定されているが、
2022年まではここで背番号の最大が事実上「50」である事が規定されていた。
そして、その「50」の背番号を付けていた選手が京都のホームゲームで複数回
得点を挙げていたのだ。

例えば2021年、この年の京都はJ2所属だったが、第18節では群馬の大前元紀
ゴールを挙げている。2020年の第5節では大宮の畑尾大翔が背番号「50」を付け
得点を記録。同じ2020年の第11節では新潟の田上大地もゴールを挙げている。

そして、背番号「50」が最大であった最後の年となった2022年にも得点を挙げた
選手がいる。それが札幌の岡村大八。リーグ戦ではないが、ルヴァン杯の予選
第4節、京都のホームである「サンガスタジアム by Kyocera」において該当の得点を
記録している。

岡村は現在も札幌でプレーし、背番号も変わらず「50」のまま。今年もジンクスに
該当する選手であり、まずはこの岡村が起用の一番手という事になる。

さらに岡村は背番号は「4」ではあったが、群馬に所属していた2020年の第42節でも
京都のホームゲームで得点を記録しており、DFでありながら対京都戦は2得点。
そして、その2得点ともが、今節と同じ「京都のホームゲーム」で記録されたもので、
背番号面だけなく、個人の相性からも期待できる選手だ。

さて、2022年までは上記のように「50」が背番号の最大だったが、2023年にこの規定
が変更となり、「背番号51〜99」が解禁。それにより「77」などの「50」以上の背番号を
付ける選手が各チームに出現する事になっているが、今年、京都のホームゲームでこれら
「50」以上の背番号の選手が結果を出している
のだ。

該当者の1人が「90」を付ける町田のオ・セフン。ここまで6得点を挙げ、町田躍進の
立役者となっているが、このオ・セフンが第12節でゴールを挙げている。

最大の背番号「99」の選手としては磐田のマテウス・ペイショットが該当者。来日初と
なる2得点を第7節のサンガスタジアムの試合で記録している。

また、第17節(前節)では「55」を付けるC大阪のヴィトール ブエノにアシストの記録が
ある。ちなみに第16節(前々節)は京都のホームゲームではなかったが、「77」を付ける
名古屋のキャスパー・ユンカーにアシストがあり、京都の直近の2試合では対戦相手の
背番号「50」以上の選手がアシストを記録する形になっている。

そして、札幌にも「50」以上の背番号を付ける該当者がいる。まずは「99」を付ける
小林祐希。ここまでリーグ戦では得点がないが、ジンクスに該当する今節は十分に
期待していいだろう。そしてもう1人が「88」を付ける馬場晴也だ。

「88」は自身の苗字(ババ)にちなんだ番号で、小学生時代にも付けていた事があり、
自家用車のナンバーにもしているそうだが、札幌から起用する3人の中ではこの馬場
が最も期待をかけており、今節のキャプとなる選手だ。

さて、この馬場についてだが、プロ入りは2020年で、東京Vでキャリアをスタート
させている。2022年までプレーし、2023年に札幌に移籍。なお、昨年の背番号は「3」で
あり、「88」となったのは今年からだ。

DFでもあり、昨年までは得点がなかった馬場だが、今年は第6節の名古屋戦で
プロ初ゴールを記録。第12戦のFC東京戦でもゴールを挙げ、ここまでで2得点を
記録している。

「第6節」と「第12節」に得点したのであれば、次の得点はいつになるだろうか? 
そう、答えは「第18節」で、すなわち今節。馬場は6の倍数ごとの節に得点をする
選手という訳だ。

そして当ブログならではの根拠がもう1つある。実は馬場は前節で「あるジンクス」
を完成させている。今年の馬場が2得点である事は上は触れたが、得点の他にも
2アシストを記録している。第4節の町田戦と前節(第17節)の東京V戦がその試合だ。

第12節のFC東京戦で得点を挙げ、町田戦と東京V戦ではアシストを記録…と
ここまで書けばお分かりだろう。今年の馬場はなぜか「東京都に本拠地があるチーム」
との試合で必ず得点に絡んでいる
のだ。

そして、今節はよく似た「京都に本拠地があるチーム」との対戦になる。と、なれば
答えは決まったようなもの。今節も「得点に絡む」という事になるのだ。

あまりに突拍子な内容でご覧になっている方の呆気にとられる顔が目に浮かぶ
ようだが、話にはまだ続きがある。昨年の第18節で鹿島の植田直通が得点を挙げて
いるが、当ブログはこの植田の得点が今節に繋がる大きなサインと解釈しており、
また、今回の起用の最大の根拠と考えている。

植田は馬場と同じDFの選手であり、背番号は「55」を付けている。残念ながら「88」では
ないが、「50」以上でいわゆる「ゾロ目」という共通点がある。そして、面白いのが
昨年の第18節で植田が得点をした時間。なんと88分にゴールを記録しているのだ。
この「88分のゴール」が今節の馬場(88)のゴールを暗示しているのは言うまでもない。

さらにダメ押し。植田と馬場には誰もが納得できるであろう、強い繋がりを示す偶然の
一致がある。驚くなかれ、植田と馬場は誕生日が同一(共に10月24日生まれ)という
共通点もあるのだ。

上記のとおり、当ブログ的視点からは今節のキャプは馬場以外にはあり得ないという
状況だが、札幌の選手ではないが、もう1人、背番号絡みで期待をかけている選手が
いる。

その選手は町田の望月 ヘンリー海輝。望月は「33」を付けているが、今節の対戦相手
となる横浜Mはゾロ目の背番号選手に対して複数回失点を喫しており、ここに着目した
起用になる。

まず、第4節で「44」を付ける京都の佐藤響がゴールを記録。続く第5節では「66」を
背負う名古屋の山中亮輔に得点がある。さらに第11節では「99」を付けている磐田の
マテウス・ペイショットがゴールを挙げている。

ゾロ目の選手は望月と同じ「33」を付ける鹿島の仲間隼人などもいるが、上記3選手は
これまで得点がほとんどなかった選手。京都の佐藤はプロ初ゴールであったし、
マテウス・ペイショットの初ゴールは上で紹介した第7節の京都戦だが、第11節のゴール
はこれに次ぐ2得点目となるゴールだった。

2012年からプレーを続ける山中にしても今回のゴールは実に2020年の第24節以来と
なるもの。今回起用する望月ヘンリーもプロ入り後の得点はなく、これまでの傾向に
沿った選手。水曜の天皇杯では筑波大学に不覚を取った町田だが、今節は望月が
そのショックを振り払うプロ初ゴールを挙げてくれるだろう。



posted by sakasaka at 19:35 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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