いつものように前節の振り返りから。
キャプとした小田逸稀は惜しいシュートがあったが、得点はならず。その他の選手も得点に
絡む事はなく、3連勝はならなかった。
残念な結果となったが、2節続けて得点者が出るなど、最近の感触は悪くない。今節から
シーズン後半に入るが、引き続き独自の視点・解釈からの起用で高fpを狙っていきたいと
思う。
以下からが考察で、まずは「対戦相手に相性が良さそうな選手」から。今節は狙ってみたい
選手が多いが、まず、名前を挙げたいのは川崎の山田新。今節は湘南との対戦になるが、
ここまでは5試合で2得点を記録している。
FWとしてはやや物足りない数字に見えるが、この5試合の総プレー時間はわずか133分で
あり、90分得点率は「1.35」と1試合1得点のペースを大きく上回っている。
前節の新潟戦では後半ロスタイム11分に起死回生の同点ゴールを決めるなど勝負強さにも
定評がある選手。昨年の第20節にも得点を挙げており、また、自身の背番号も「20」で
ある点も買っての起用になる。
鳥栖の藤田直之にも久しぶりの得点を期待してみたい。今節はC大阪との対戦になるが、
ここまで3得点を記録している。自身のJ1の直近の得点は2022年の第11節になるが、
この時の対戦相手がC大阪。他、2018年と2013年にも得点歴がある。
ちなみに藤田はG大阪に対しても4得点を記録しており、この大阪の2チームに対して
相性が良い選手。ここまでのリーク戦の出場(8試合)はすべて途中出場で、時間も
限定されているが、今節はその短いプレー時間で大きな仕事をやってくれるはずだ。
第20節の傾向からは「元甲府」の選手を狙いたい。2023年は鳥栖の堀米勇輝
(甲府所属歴:2010〜2013途中など)と福岡の湯澤聖人(2018〜2019)が該当の
ゴールを挙げている。
2022年に該当者はいなかったが、2021年は広島の佐々木翔(2012〜2014)が
該当者。2019年と2020年はパトリック(2013)に得点がある。その他、得点年や
甲府所属歴は割愛するが、リンスや阿部拓馬、柏好文といった選手が過去の
第20節で得点を記録している。
ここからの起用は2名。町田の下田北斗(2014〜2015)と新潟の長谷川元希
(2020〜2023)としてみたい。特に期待したいのが新潟の長谷川。ここまで
1得点・1アシストだが、怪我もありここまでのプレー時間が596分に留まって
いる事を考えれば悪くない数字だろう。
さらに、短いプレー時間ながら「チャンスクリエイト総数」や「スルーパス成功率」
がチームトップであり、既に攻撃の舵取り役として存在感を放っているようだ。
今節の相手は上位の広島で人気薄も確実。高fpの吉報を楽しみに待ちたいと思う。
最後はまた別の視点からの起用。今回は現在、注目を集めている「球技」からの
起用になる。
その「球技」はバレーボール。当ブログは少し前にバスケットボール(Bリーグ)に
注目した起用を行い、また、今後はラグビー(リーグワン)からも起用を行いたい旨
を書いたが、今回はその「第2弾」といった感じの内容になる。
さて、このバレーボールが最近、大きな盛り上がりを見せている。ご存知だと
思うが、世界のトップ16チームが参加する「ネーションズリーグ」が開催され、
日本は男女ともに出場。ひと足先に終了した女子は残念ながら決勝でイタリアに
敗れたが、世界の強豪を相手に銀メダルを獲得している。
男子は予選リーグが終了し、日本は決勝ラウンドへ駒を進めている。併せて
現時点で世界ランク2位まで上昇し、パリ五輪の組み分け抽選で最上位の
「ポッド1」に入る事が確定した旨が大きく報道されている。
問題はバレーボールから如何にファンサカminiの起用に繋げていくかだが、当ブログが
注目した「キーワード」が2つある。1つは「イタリア」だ。
まず、上記のとおり、女子チームの47年ぶりの国際主要大会優勝を阻んだのがイタリア
になる。そして、男子チームについては代表メンバーの中にイタリアでのプレー歴がある
選手が複数いる点に注目してみた。
主将である石川祐希選手を始め、高橋藍選手、西田有志選手等にイタリアでのプレー歴
があるようだが、問題はその名称。日本のサッカーリーグは「Jリーグ」 バレーボールは
「Vリーグ」と名称が異なるが、イタリアはサッカー・バレーボール共に「セリエA」という
名称を使っているようだ。
と、いう事でここからの狙いは「セリエAでのプレー歴がある選手」という事になり、
現在、条件を満たす唯一の選手であるFC東京の長友佑都が起用選手になる。
長友は2010年〜2018年にかけてイタリアでプレーし、現時点で最も長くセリエAでプレー
した選手でもある。今年は日本代表に復帰し、14年ぶりにJ1での得点を記録するなど
まだまだ元気なところを見せている。今節の相手は最下位の札幌で、長友が所属する
FC東京の選手は荒木遼太郎を筆頭に人気を集めると思うが、当ブログはこの長友1人で
勝負してみたい。
当ブログが注目したキーワードのもう1つは「石川」だ。
日本代表の好成績と共に注目を集めたのが、その人気ぶり。特に若い女性を中心に
男子代表のフィリピンでの人気は凄まじいものがあった。各選手はアイドル並みの歓声
を受け、チャンスやピンチの場面では「ニッポン」コールが起こるなど、試合会場は完全
に日本のホームと化していた。
その中でも特に関心を集めていたのが、上でも名前を出した石川祐希選手。主将として
チームを引っ張り、また、絶対的なエースとして君臨する同選手に対して人気が集まる
のは当然の事だろう。
さらに妹である石川真佑選手も今回の女子代表のメンバーとして選出されており、
こうした点から当ブログは「石川」が今回のファンサカminiの結果を左右するキーワード
の1つであると解釈した。
ここからの起用だが、まず思いつくのが「石川」が苗字の選手。G大阪に石川慧が所属
しているが、この選手はGK。その他、石川俊輝や石川大地といった選手がプレーして
いるが、いずれもJ2所属であり、ファンサカminiでは起用不可。起用可能なGK以外の
選手は存在しなかった。
別の切り口として「石川県出身の選手」がある。現在のJ1で該当するのは2名おり、
名古屋の森壮一郎と広島の木吹翔太が該当者となる。だが、森は17歳で木吹は18歳。
ここまでのリーグ戦でプレーはもちろん、ベンチ入りもなく、この2名は事実上起用不可
の選手になる。
さらに別の考え方として「石川県にあるチームに所属歴がある選手」がある。J3の金沢
が石川県を本拠地とするチームであり、「元金沢」の選手であれば現在のJ1にもプレー
が見込める該当者がいる。
該当者の1人が東京Vの木村勇大。昨年のシーズン後半に金沢でプレーした経験を
持っている。広島の加藤陸次樹も2020年に金沢に所属歴がある選手になる。
木村はここまで9得点、加藤はリーグ戦は2試合連続ゴール中と共に好調であり、
この2選手が今節、得点を挙げる可能性は十分にある。
その他、鹿島の垣田裕暉や横浜Mの渡邊泰基などが金沢に所属歴がある選手だが、
当ブログが今回、「石川」のキーワードから起用するのは別の選手になる。
その選手は新潟の舞行龍ジェームズ。JFL時代の2010年〜2011年に金沢に所属歴が
あるが、なぜ、ここからの起用が舞行龍ジェームズなのか? もちろん、当ブログ独自
の視点・解釈からの起用理由がここにある。
ここまでバレーボールの石川祐希選手の活躍から「石川」をキーワードとし、話を展開
してきたが、実はバレーボールの日本代表がフランス・アメリカに勝利した先週末には
「もう1人の石川選手」が活躍を見せていた。
その選手はゴルフの石川遼選手。日本ゴルフ界のトップ選手の1人である同選手は
先週末に約2年ぶりとなるツアー優勝を飾ったが、舞行龍ジェームズと石川遼選手は
不思議な事に誕生日が同じ(9月17日)なのだ。
舞行龍ジェームズが1988年生まれ、石川遼選手は1991年生まれと年齢は3歳違いだが、
これについても面白い一致がある。24日には「さらに別の石川選手」についてのニュース
があったのだ。
プロ野球の千葉ロッテマリーンズの石川歩選手についてのニュースで「長いリハビリを経て
支配下選手契約を勝ち取った」という内容だったが、この石川歩選手が舞行龍ジェームズ
と同じ1988年生まれの選手だったのだ。
ちなみに現在は使用されていないが、バレーボールの 男子代表の愛称は「龍神NIPPON」
であり、舞行龍ジェームズと同じ「龍」の文字が含まれていた点も加味した起用だ。
今節のキャプはこの舞行龍ジェームズであり、今回の日本代表のような活躍を見せて
くれる事を期待している。
(※)6月26日・17時30分追記
長友佑都と鵜木郁哉がベンチ外のため、昌子源(町田)と唐山翔自(G大阪)に変更済
2024年06月26日
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