2024年06月28日

2024年 ファンサカmini 第21節メンバー

まずは前節の振り返りから。(スクショ取り忘れのため、シーズン成績より転載)


前節は山田新のアシスト止まり。残念ながら得点者は出なかった。

想定外だったのが長友佑都と舞行龍ジェームズがプレーしなかった事。2人は
現在進行中のネーションズリーグ(バレーボール)からの起用で、好成績を
収めている日本代表チームにあやかっての高fpを期待していたが、見事に肩透かし
を食らってしまった。(※ 上表に長友の名前はないが、考察では名前を挙げている)

2人ともレギュラー選手で、奇をてらった起用ではなかったと思うが、特に長友は
いきなりのベンチ外。ようやく持ち直してきた当ブログの今後を示唆している
ような結果だったが、今節は何とか踏ん張りたい。

以下から考察で、今節は定番の背番号ネタから。過去の第21節は「37」の選手の
得点が目立っており、ここを狙ってみたい。

2023年は鹿島の垣田裕暉がゴール。2022年に該当者は出なかったが、2020年と
2021年にジュニオール・サントスが該当の得点を記録している。

2020年には他にも小泉慶(当時鹿島)と松尾佑介(当時横浜FC)が「37」を付け
ゴールを記録。過去5年からは外れるが、2017年は当時福岡のカウエが条件を
満たすゴールを挙げている。

現時点で「37」を付けている選手は意外に多く、10チームに該当者がいる。
少々迷ったが、ここからの起用は2名としてみた。

まずは湘南の鈴木雄斗。所属の湘南はホームに京都を迎えるが、鈴木は京都相手
に3得点の実績がある。

今年のここまでは1得点だが、その得点が第10節の札幌戦。0-3とリードされた
展開から追い上げ、93分に同点に追いつくゴールを挙げたのがこの鈴木。
残留争いのライバルから勝ち点2を削り取る貴重なゴールになっている。

湘南は現在18位で京都は19位と、今節も残留争いに大きく関わる重要な試合を
迎えている。鈴木の今シーズン2点目は1点目同様、チームを救う大きな得点に
なると予想している。

もう1人目は札幌の田中克幸を起用する。田中は今年、明治大学から加入した
ルーキー選手だ。

所属する札幌はこ存じのとおり現在最下位で6連敗中。浅野雄也を始めとして
主力に怪我人が多く、さらに今節はレギュラーDFの岡村大八が出場停止と
苦しい状況が続くが、流れを変える可能性を感じるのが、この田中の左足だ。

負傷者続出のチーム事情もあったと思うが、前節は初の先発で72分までプレー。
28分には「触ればゴール」の鋭いCKを蹴り、57分にも惜しいFKがあるなどの
見せ場があった。今節の人気薄も確実で、得点があれば高fpとなりそうだ。

過去の「第21節」からのジンクスとしては「ポルトガルでプレー歴がある選手」
取り上げてみたい。

まず、2023年の第21節ではC大阪のジェアン・パトリッキがゴール。2022年にも
浦和のチアゴ・サンタナ(当時清水)の得点があり、2人は共に「CDサンタ・クララ」
というチームに所属していたという共通点がある。

もちろん、日本人選手にも該当者がいる。2023年にはG大阪の食野亮太郎
ゴールがあるが、食野は2020年〜2022年にポルトガルでプレーした選手。
2021年には当時横浜Mの前田大然が得点を挙げているが、前田も2019年から
2020年にかけてポルトガルでプレーした経験を持っている。

2020年の第21節では柏などでプレーした田中順也氏にゴールがあるが、
田中氏は2014年〜2016年にスポルティングに所属、2019年には金崎夢生
該当者で、2013年〜2016年にポルティモネンセに所属歴がある。

分かりづらい書き方になってしまったが、2019年〜2023年の過去5年のすべてに
該当者が出ており、シンプルだが侮れないジンクス。当然、今年もこの条件を
満たす得点者が出るはずだ。

該当者の1人として浦和の中島翔哉がいる。中島は「ポルティモネンセ」と
「ポルト」という2つのポルトガルのチームに所属歴があり、今回の狙いに
うってつけの選手ではあるが、直近は3節連続でベンチ外。何かプレーできない
事情があるようで、残念ながらメンバー外としてある。

ポルトガルでプレー歴ある選手としては他に西村拓真がいる。2020年にやはり
「ポルティモネンセ」に所属していた事があり、6月21日に横浜Mへの復帰が
発表されたが、現時点では登録がなされておらず、今節は起用不可の選手。
横浜FCの新井瑞希も条件を満たすが、所属チームがJ2であり、やはり起用が
できない選手だ。

結果として起用できるのが鹿島の安西幸輝になる。安西も「ポルティモネンセ」に
所属歴(2019年〜2021年)がある選手。リーグ戦での得点は2019年が最後と
全く得点の予感がしないが、何が起こるのかがわからないのがサッカー。
今年はこの安西がジンクスの継承者となってくれるはずだ。

最後は今節のキャプ。今回は G大阪−町田 から高fpが見込める選手を起用してある。

現在3位と首位の対決だが、勝ち点差はわずかに「2」 G大阪が勝てば2位の
鹿島の結果によっては一気に首位浮上の可能性もあり、熱の入った試合に
なりそうだ。

このカードから起用するのは町田の荒木駿太。起用の根拠は「誕生日」になる。

荒木の誕生日は10月24日だが、同じ誕生日である鹿島の植田直通が2023年の
第18節のG大阪戦でゴール。2022年の第19節ではやはり10月24日生まれである
浦和のアレクサンダー・ショルツがG大阪戦で得点。しかもこの2人のゴールは
今節と同じG大阪のホームである「パナスタ」で記録されたものだ。

植田の得点は「第18節」。ショルツの得点は「第19節」と「第21節」でなかったのは
残念だが、日付でみると植田の得点は6月24日、ショルツの得点は7月2日であり
今節の試合日である6月30日とほぼ同時期。「3年連続の10月24日生まれゴール」は
十分に考えられそうだ。

今年はここまで第11節に挙げた1得点のみだが、この試合にはアシストもあり、
22fpを記録。また、昨年はJ2でのプレーではあるが、第10節の大分戦で2得点
1アシストを達成しており、一発の魅力を秘めた選手のようだ。

上記の2試合は先発だったが、直近はベンチスタートが続いており、今節も
その可能性が高いが、心配は無用のようだ。昨年の荒木は6得点だったが、
そのうちの3得点を途中出場から記録している。

しかもこの3得点を第3節〜第5節の3試合連続、プレー時間計46分で記録するという
離れ業を演じている。wikiによるとプロデビュー戦でプロ初ゴールも決めているそうで、
いわゆる「持っている」選手である事を強く感じさせる。今節はこの荒木が梅雨空を
吹き飛ばす高fpを届けれくれるだろう。


posted by sakasaka at 22:50 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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