2024年07月10日

2024年 ファンサカmini 第23節メンバー

通常、当ブログの更新は木曜だが、今回は週末にかけて予定が詰まっているため
1日早く水曜に更新を行っている。なお、起用メンバーについても今後、故障等で
欠場濃厚となった場合は予告なく選手の入れ替えを行うので、予めご承知おき下さい。

では、いつものように前節の振り返りから。


キャプとした松田天馬がいきなりのベンチ外は誤算だったが、G大阪のファン・アラーノ
得点を挙げてくれた。

考察では名前を挙げなかった選手だが、もちろん起用した理由がある。第22節は
「元鹿島の外国籍選手」がゴールを決める傾向があり、これに沿った起用だった。

例えば2020年の第22節では当時清水の選手だったジュニオール・ドゥトラのゴールがあるが、
この選手は2012年に鹿島に所属していた選手だ。

2022年の第22節では当時鳥栖のファン・ソッコが得点を挙げているが、この選手も
2015年〜2016年にかけて鹿島でプレーしている。また、2018年の第22節では浦和所属で
2016年に鹿島所属だったファブリシオがハットトリックを達成している。

そして、このファン・アラーノも2020年〜2022年途中まで鹿島に所属していた選手になる。
さらに2023年の第22節に得点があった選手でもあった。

第22節はもう1人、外国籍選手としてキム・ミンテを起用していたが、この選手も
2022年〜2023年途中まで鹿島に所属していた選手。ちなみにファン・アラーノと
キム・ミンテは背番号がなぜか「47」で共通しており、2人セットで起用していた。

第20節の舞行龍ジェームズに続き、キャプとした選手がプレーしなかったのは
少々気になるが、シーズン後半に入り、まずは1人目の得点者を的中できた。
今年は人気薄の外国籍選手に縁がありそうなので、今後はこの点も考慮して起用を
行いたい。

さて、以下からが考察で、まずは「対戦相手に相性が良さそうな選手」から。
人気選手ではあるが、今節は浦和の渡邊凌磨をこの枠から起用したい。

相手は京都になるが、今年の初戦である第14節で得点。さらにFC東京に所属していた
昨年の第23節の対戦でも得点があり、対京都戦は2試合連続でゴール中だ。

自身も最近は好調で、第20節・第21節と連続得点。前節も2アシストを記録している。
チームは湘南にショッキングな敗戦を喫したが、今節も相性の良さを発揮してくれる
だろう。

以下は「背番号ネタ」からの起用。今回は「40番以上のFW」を狙ってみる。
過去の該当者は下表の通りだ。


シンプルながら、2018年から6年連続で該当得点者が出ており、今年も出現が
期待できそうなジンクスだ。

上表に名前がない中で、最も有力な選手は「40」の鹿島の鈴木優磨になるが、
当ブログは既に実績十分の鈴木は今年は起用しない選手としており、敢えて
メンバー外としてある。また、広島の大橋祐紀や鳥栖のマルセロ・ヒアンなども
この条件に該当するが、得点ランク上位の選手であり、やはり起用しない。

では、上記以外の起用候補者は? となるが、調べてみるとこれが意外に少ない。
「背番号40以上」の選手は決して珍しくはないが、「FW」という条件が付くと
一挙に数が減り、例えば東京Vや川崎、横浜などのチームには最初から該当者が
存在しない。

限られた該当者の中では、当ブログが第21節でキャプとした町田の荒木駿太が
条件に合致しているが、ここは新しい選手に期待してみたい。

今回、当ブログがここから起用するのが「夏の新加入選手」 既に各チームから
夏の新戦力加入が発表されているが、この中に「40番以上のFW」が含まれている。

なお、これから名前を挙げる3選手はこの記事を書いている時点では選手登録が
されていない。今年の夏の移籍ウインドーは7月8日からとなっており、早ければ
金曜に登録され、今節から出場可能となる。

登録が行われた場合は「起用順位が高い(1位から)選手から起用し、登録が
行われなかった選手がいた場合は次順位の選手を起用する予定でいる。
なお、ここからの起用は2名までとしている。

まず、起用順位1位がG大阪への加入が発表された林大地。背番号は「91」と
なるようだ。林は2021年途中からベルギーやドイツなどでプレーしており、
久しぶりの日本復帰となるが、復帰初戦がどういう訳か古巣・鳥栖との試合であり、
出場すれば何かが起こりそうな予感がある。

起用順位2位が京都のラファエル・エリアス。背番号は「99」になる。
初来日の外国籍選手は蒸し暑い日本の夏やプレースタイル等に戸惑う事があり、
「慣れ」に時間が必要な場合が多いが、挨拶代わりの一発を狙ってみたい。

起用順位3位が浦和の二田理央。背番号は「41」と発表されている。Jリーグでは
わずか1試合のプレーのみで、ほぼ無名の選手。層の厚い浦和でのいきなりの
メンバー入りは難しいとは思うが、未知の魅力に賭けてみたい。

新加入選手ではないが、起用順位4位が湘南の石井久継。背番号は「77」になる。
前節でJ1初ゴールを記録しており、この勢いで2戦連続ゴールを期待する形になる。

なお、当ブログが今回「新加入選手」を優先起用するのは2023年は加藤陸次樹、
2022年は食野亮太郎と2年連続で「夏の新加入選手」が第23節で得点を挙げている
からだ。特に林大地は古巣対決である事に加え、食野と同じG大阪に加入しており、
こうした点を加味しての起用順位1位になる。

今節の最後は「NHK-BSで中継された試合(以下:BS)」に注目した起用になる。

ご存知のようにJリーグの試合は少し前までは「スカパー」、近年では「DAZN」が
中継しているが、概ね1節に1試合はBSでの中継も行われている。

今年はここまで19試合が中継されたが、今回はこれらの試合の得点者に注目して
選手を起用してみた。なお、対象はあくまで「BS」で中継された試合であり、
「NHK総合」や鳥栖戦を「NHK佐賀」で中継したような「NHK地方局限定」での
試合は含まれないのでご了承いただきたい。

今節、BSで中継されるのは FC東京−新潟 になる。起用もこの両チームからになるが、
今回起用のポイントとしたのが「身長」になる。

日本人の成人男性の平均身長は資料や年により若干異なるが、170p〜171pの間に
収まるようだ。よって、ここでは170pまでを「身長が低い選手」として考えたいが、
直近のBSで中継された試合はこの身長が低い選手の得点が多い印象がある。

例えば第21節では身長165pの山見大登が得点を挙げている。第17節では163pの
松田天馬にゴールがあり、第16節でも161pの紺野和也が得点を決めている。

さらに遡って第5節では169pの橘田健人にゴールがあり、第4節には長友佑都の得点
がある。なお、長友の身長は公式では170pとなっているが、「長友佑都 身長」で
検索いただくとわかるように、本人がテレビ番組等で「身長のサバ読み」を認めている
節があり、実際は170pに達していないようだ。

他、170pの選手は荒木遼太郎(第4節)・早川史哉(第16節)・ブライアン リンセン
(第18節)らもおり、今回の中継試合でも170p以下の選手の得点を挙げると考えた。

今節、ホームとなるFC東京の該当選手は仲川輝人になる。仲川の身長は161pであり、
さらに今節の相手である新潟に対しても今年の第10節の得点を始め、ここまで6試合で
3得点と好相性であり、得点の可能性は高そうだ。

対する新潟からの起用はDFの堀米悠斗になる。堀米の身長は168p。新潟にはもう1人
169pの小見洋太がいるが、ここでは堀米を上位に見たい。
(冒頭にあるように他選手の動向によっては小見も起用する可能性はある)

理由は名前にあり、第5節で脇坂泰斗、第12節で中野就斗、第18節では奥田勇斗と、
既に名前の最後が「斗」で終わる3選手の得点が記録されている。また、中野と奥田が
堀米と同じDF登録の選手である事も考慮している。

最後は今節のキャプで、言わば当ブログが認定する「BS男」。BSで中継される試合で
よく結果を出す選手をチョイスしてある。

以下がBSで中継されたその選手が出場した試合と結果。なお、プレー時間が15分以上の
試合に限定してある。(表中のGはゴール。Aはアシスト)
 

この選手が誰であるかは「2024年の第8節の2得点」ですぐにお分かりになるだろう。
FC東京の遠藤渓太であり、表にあるようにBS中継試合はここまで9試合(619分)で
5ゴール・3アシストの大当たりだ。(2021年〜2023年は海外所属のため該当試合なし)

今年はここまで3試合の中継があり、164分で2得点・1アシストだが、遠藤のここまでの
リーグ戦は11試合(496分)に出場して2得点・1アシスト。つまり今年の遠藤が得点に
絡んだ試合はBS中継があった試合だけ
なのだ。

今節は自身が2得点を挙げた第8節以来となるBSの中継試合であり、また、現時点で
FC東京が中継対象となっている最後の節でもある。遠藤が久しぶりの得点を挙げるなら
今節になるはずで、BS男の名に恥じない活躍を見せてくれるだろう。


(※)9名しか選択していないが、残り2名を考察の「新加入選手」から起用予定。
posted by sakasaka at 23:22 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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