
前節は土日の2日にわたって行われたが、土曜日はキャプに大抜擢したサニブラウン・ハナンが
狙い通りにプロ初出場・初ゴールを達成。期待以上の18fpを獲得してくれた。
続く日曜日には京都の松田天馬がゴールを挙げ、こちらも18fpを記録。考察では名前を
挙げていない松田だが、対C大阪に相性が良い点を買った起用だった。
人気薄の2人の起用に成功したのは大きな成果だったが、取り逃したのが横浜FCの細井響。
前節の狙いの1つとして「横浜FCの特別指定選手」があり、ここから小倉陽太と遠藤貴成を
起用していたが、この細井がメンバーから漏れていた。
細井は今年に特別指定を受けた選手だが、考察で「今年、特別指定を受けた選手は出場
が見込めない」と決めつけてしまったのが原因。この細井は第29節から先発が続いており、
前節の先発も十分に予想できる事だった。細井の15fpもなかなかの高fpであり、これを
取り逃したのは残念だが、今後の考察・起用の教訓にしていきたい。
さて、以下からが考察。まずは「対戦相手に相性が良いと思われる選手」から。
ここからは新潟の谷口海斗を起用してみたい。
今節、所属の新潟は岡山と対戦。得点はJ2所属時のものになるが、谷口は2021年の
第36節と2022年の第10節でゴールを挙げ、岡山戦は3試合で2得点の記録を残している。
なお、今年の初戦であった第17節ではベンチ外であり、プレーがあればJ1では今回が
初対戦。残留はかなり厳しくなってきた新潟だが、この谷口が突破口となるゴールを
挙げる事に期待したい。
また、第33節に実績がある選手として広島の加藤陸次樹を起用する。加藤は2021年
2023年・2024年と直近5年以内の3年の第33節でゴールを記録している。
今節は町田との対戦になるが、対町田は5試合で2得点・1アシストであり、相性面からも
狙える選手でもある。昨年は9得点・6アシストの数字を残した加藤だが、今年はここまで
2得点・2アシスト。今一つの印象だが、今節は同じ勝ち点で並ぶ上位対決を制する得点を
記録してくれるだろう。
以下からは別の狙い。ここでは「元山形の選手」を狙ってみたい。
読んで字のごとく極めてシンプルな狙いだ。例えば昨年の第33節では町田の中島祐希に
ゴールがあるが、中島は2012年〜2015年にかけて山形所属だった選手。また、湘南の
鈴木雄斗にも該当のゴールがあるが、鈴木は2016年〜2017年の2年にわたってプレー
した選手だ。
以下、山形所属年は省略するが、2023年は神戸の井出遥也と当時鳥栖の長沼洋一。
2022年は山岸裕也。2021年は汰木康也・渡邊凌磨といったように近年の第33節では
「元山形の選手」が該当する得点を立て続けに記録している。
ここからの起用は岡山のMFの柳貴博としてみたい。今節の対戦相手は新潟だが、
ここまで新潟に対する得点は記録されていない。
柳は山形以外でも2020年は仙台(20試合出場)、2021年は札幌(25試合出場)といった
チームでレギュラークラスとしてプレー。対新潟戦で得点がないのは相性が悪いのか?と
思って調べてみたが、意外な事に新潟とはここまで未対戦。今年の第17節でもベンチには
入っていたが、出場機会がなかったようだ。
未対戦であればここまで得点がないのは当たり前。また、過去の得点者である井出遥也と
山岸裕也とは同時期に山形でプレー(2019年)しており、第36節の岐阜戦では柳と井出の
ゴールで2−0で勝利している。清水の中原輝など、他の該当者もいるが、今回はこの柳が
ジンクスを受け継いでくれると信じて起用している。
最後は今節のキャプについての考察。結論から書くと今節も福岡のサニブラウン・ハナンが
キャプという事になる。
もちろん前節とは違う根拠がある。前節はサニブラウンが「異種目のスポーツ選手を兄に
持つ事」が主な理由だったが、今回は「サニブラウンがプロ初出場で初ゴールを記録した事」
がその理由だ。
まず、今回の当ブログはサニブラウンの他に「プロ初出場でJ1リーグ戦初ゴール」の選手が
いないかを確認してみた。すると2018年に同じような記録を達成した選手がいた。それが
現在は海外でプレーする田中碧だ。
当時の田中は川崎所属。4月に行われたACLの蔚山戦でのベンチ入りはあったが、ここでは
プレーがなく、第26節の札幌戦がプロ初出場の舞台。ここでのプレーはわずか6分と今回の
サニブラウン同様、短い時間だったが、初得点を挙げている。
また、田中に近い例としては広島の中村草太の例がある。今年のデビューの中村は開幕節で
得点を記録。ただ、中村はJリーグ開幕前にACLの試合に出場していたため、プロ初出場では
ないが、プロ2戦目、日本のチーム相手では初出場となる試合で初ゴールを挙げている。
2020年の瀬古樹も惜しい例と言えるだろう。横浜FCの選手としてデビューした瀬古は
開幕節の神戸戦で得点を挙げているが、やはりJ1開幕前にカップ戦でプレーしたため
「プロ初出場」ではないが、プロ2戦目でJ1デビュー戦であった試合に初得点を挙げて
いる。
さて、サニブラウンが所属する福岡は今節、横浜FCとの対戦になるが、この田中や中村、
瀬古といった「プロ初出場(もしくはこれに近い出場)で初ゴールを記録した選手」が
横浜FCに好相性であり、これが今回もサニブラウンをキャプとする理由だ。
まず、田中碧だが、J1で記録した得点は上記のデビュー戦の得点を含めて全8得点。
最も得点が多いのは4試合で3得点の広島だが、対横浜FCも3試合で2得点の実績を
持っている。なお、この広島が前節、サニブラウンが得点を記録した相手である事も
何かを予感させる点で見逃せない。
また、広島の中村も初ゴールの開幕戦の後、横浜FCとの初対戦となった第4節でゴールを
記録。第21節でもアシストを記録しており、2戦で1得点・1アシストとなっている。
加えて得点当時は横浜FC所属だった瀬古だが、その後川崎に移籍。初の古巣対決となった
2023年の第14節でさっそくの恩返しゴールを記録しており、対横浜FCは2試合で1得点だ。
さらに外国籍選手では鹿島のチャヴリッチを該当としておきたい。外国籍選手の場合は
「プロ初出場」を「日本での初出場」と読み替えるが、チャヴリッチも来日初の出場と
なった2024年の開幕節でいきなりのゴール。この年は横浜FCがJ2だったため対戦は
なかったが、初顔合わせとなった今年の第13節でゴールを挙げており、対横浜FCは
1試合で1得点だ。
以上のように「初出場・初ゴールの選手」が以後の横浜FC戦で好成績を挙げている。
さらに今回のサニブラウンは何の巡り合わせか初ゴールの後がいきなりの横浜FC戦。
当ブログはこれがジンクスの神様からのサインとしか思えず、2節連続のキャプを即決。
今節も結果を出してくれると確信している。


