2022年07月15日

2022年 ファンサカmini 第22節メンバー

いつものように前節の振り返りから。


長友佑都のキャプ起用は振り回し過ぎて失敗だったが、2名の得点者の起用に成功。前々節の
嫌な流れをすぐに断ち切る事ができたようだ。

脇坂泰斗は「名前に『坂』が入る選手」の狙いからの起用だった選手。「アシストとセット」は
実現しなかったが、人気の高い川崎の選手で12fpなら上出来だろう。ジンクスも4年連続で
該当者が出現という事となり、来年もこの条件を満たす選手がゴールを挙げる事になりそうだ。

西澤健太については第19節で取り上げたとおり。前節は名古屋戦だったが、この選手は
「横浜M・湘南・名古屋」の3チームに得点が集まる選手で、前節も傾向通りの結果が出た。
西澤は今回のゴールで通算15得点となったが、このうちの11得点が上記の3チームからで
占有率は73.3%になる。今年は横浜M・名古屋との対戦は終了し、残るは第29節の湘南戦。
もちろん有力な選手の1人として起用予定だ。

さて、以下からが今節の考察。今回はまず、G大阪−C大阪の大阪ダービーから得点が期待
できる選手を選んでみたい。

ホームのG大阪からはFWの山見大登になる。対C大阪は今年の第14節と昨年のルヴァンカップ
準々決勝で得点を挙げており、自身が複数得点を挙げている唯一のプロチームになる。
今節は新加入の鈴木武蔵と食野亮太郎に注目が集まると思うが、試合を決めるゴールは
伏兵的存在のこの山見が挙げてくれそうだ。

対するC大阪からはMFの奥埜博亮になる。対G大阪はここまで6得点で、自身が最も得点を
挙げている相手になる。上記の山見が得点を挙げた第14節では2得点を記録。その他、2020年の
第2節や、仙台所属時の2017年の第31節や2015年の第16節にもゴールがあり、実績充分。
C大阪が勝利するなら立役者はこの奥埜になるだろう。

もう1人、相性面から狙ってみたいのが湘南の大橋祐紀。今節は福岡戦となるが、ここまで
4試合で2得点。ただし、プレー時間はわずか106分であり、90分得点率に換算すると「1.69」と
いう数字になる。今節は町野修斗が先発に復帰しそうで、大橋はベンチスタートと予想するが、
2得点はいずれも途中出場から記録しており、全く問題なし。短いプレー時間でも大仕事を
やってくれそうだ。

以下からは久しぶりの感がある「スタジアムジンクス」からの起用。シンプルな内容のものを
2つ挙げてみた。

まず、京都のスタジアムジンクスで「兄弟選手」から。まさに読んで字の通りで、近年の京都の
ホームゲームではこの「兄弟がJリーグ選手」の得点が目立つのだ。

2021年の京都はJ2所属だったが、第23節で新潟の高木善朗がゴールを挙げている。高木は
「高木3兄弟」で有名な選手で、兄は千葉に所属の高木俊幸、弟は山口の高木大輔になる。

2020年に該当者はなかったようだが、2019年には当時愛媛の山瀬功治が第35節でゴールを
挙げている。山瀬の弟は横浜Mや鳥栖などでプレーした山瀬幸宏氏になる。また、第20節では
当時水戸(現福岡)の前寛之が得点を挙げているが、兄が松本所属の前貴之になる。

2018年には当時愛媛(現鹿児島)の有田光希が第40節で該当のゴールを挙げている。
有田の弟である有田光成氏は目立った活躍はできなかったが、J2の松本に所属した事が
ある選手だった。

また、2018年の第41節では千葉の選手であった船山貴之の得点があるが、兄の船山祐二氏
は鹿島や山形でプレー経験がある選手だ。

さらに「双子」の得点例もある。2019年の第27節では栃木(現徳島)の西谷和希がゴール。
弟にあたる選手になるが、兄は栃木でプレーする西谷優希になる。また、2018年の第10節では
現在は熊本でプレーしている黒木晃平が得点を挙げている。双子の兄にあたる黒木恭平氏は
昨年、京都で現役を引退した選手になる。

このように近年の京都のホームゲームでは双子を含む兄弟選手の得点が続出しているが、
実は今年も該当例があり、第7節で鳥栖の小野裕二が得点を挙げている。小野の兄にあたるのが
小野悠斗。J1でのプレー経験はないが、2015年〜2019年にかけて岐阜でプレーしていた選手で
現在は海外でプレーしているようだ。

そして、驚く事にこの小野悠斗もジンクスの該当者で、2017年の第16節、西京極での試合で
ゴールを挙げている。ちなみにこのゴールが小野悠斗のプロ入り初ゴールだった。

前例の紹介が長くなったが、今節、京都と対戦するのは広島になり、該当者は浅野雄也
兄がご存知、浅野拓磨という事になる。浅野雄也は2020年から広島でプレーし、2020年は
5得点・4アシストで、2021年は6得点。2年とも30試合以上出場しており、レギュラーの座は
揺るぎないものと思えたが、一転、今年はここまで無得点。出場も11試合に留まっている。
ジンクスの該当者である今節は巻き返しへの第一歩となるシーズン初ゴールに期待したい。

もう1点は清水のスタジアムジンクス。正確にはスタジアムジンクスというより、清水−浦和の
得点傾向といった方が良いと思うが、「浦和のDFが得点をする」という内容になる。

これも読んで字の通り。清水のホームゲームではなぜか浦和のDFの得点が続いている。
例えば2021年は第8節に清水−浦和が行われ、0−2で浦和が勝利したが、この試合の
得点者の1人にDFの岩波拓也が含まれている。

2020年は第18節に該当試合があったが、1-2で浦和が勝利。2得点のうち、1得点は
やはりDFの山中亮輔が挙げたもの。2019年も0-2で浦和が勝利したが、1得点はDFの
マウリシオが記録したものだ。

2018年の第23節は3-3のドローだったが、槙野智章が1得点を記録。2017年の第24節では
遠藤航がゴールをし、2017年から2021年の5年間すべてにおいて該当者が出現している。

さらに遡ると2016年は清水がJ2所属であったため対戦そのものがなく、該当者もいないが、
2015年の第28節では森脇良太、2014年の第23節でも森脇良太槙野智章がゴールを挙げており、
対戦がなかった2016年を除けば実に7年連続で該当者が出現。まさに「鉄板」とも言えるジンクス
なのだ。

さて、ここからがいつもの「誰・起用?」の問題。当然の事だが「浦和のDF」の条件を満たす
選手は複数名存在する。また、前節では先発・途中出場を併せて6名のDFがプレーしているが、
ファンサカminiで同時に起用可能なDFは5名までとなっているため、やはり「絞り込み」が必要に
なってくる。

以前にも書いたが、こういう場合は「以前の得点者の再確認」が鉄則になる。ジンクスの神様は
必ず手掛かりを残してくれており、今回も岩波を始めとする過去の得点者に何らかの共通点が
あるはずと考えた。

結論から書くと、ここからの起用はアレクサンダー・ショルツ岩波拓也酒井宏樹の3名になる。
ここまで20試合以上に出場し、得点もあるショルツと岩波の起用はともかく、今年、無得点で
また、清水に対して得点歴もない酒井がなぜ含まれるのか? その理由は下表をご覧いただけば
ご理解いたただけるだろう。


もう、お分かりのとおり、ポイントは「浦和への入団年」 上記で挙げた過去の得点者のすべては
「得点年より前に入団していた選手」
なのだ。前節、先発したDFの1人として大畑歩夢がいるが、
この選手は鳥栖から今年入団した選手。第15節以降は先発が多くなっており、狙ってみたくなるが、
今回のジンクスの条件には合わないので起用しない選手となる。

その他、前節でプレーした馬渡和彰知念哲矢も今年入団した選手なのでやはり対象外。
ここまで9試合に出場している宮本優太といった選手もいるが、この選手も流通経済大学から
加入したルーキーなので対象外となる。

起用する3人はいずれも以前から浦和でプレーしていた選手であり、岩波は2018年、ショルツと
酒井は2021年から在籍している。3人とも人気があり、高fpは望めないが、この中のいずれかが
これまでのジンクスを継承してくれるはずだ。

最後に今節のキャプとしたのが磐田の鹿沼直生になる。鹿沼は当初、起用の予定になかったが、
今年の記録を確認していて目に留まった選手だ。鹿沼は今年、公式戦で4得点を挙げているが、
このうちの2得点をFC東京から挙げている。

覚えている方はいないと思うが、今年の当ブログは同じような選手を起用し、結果を出している。
それが第17節で起用した池田昌生。池田も起用時点では今年、FC東京から2得点を挙げており、
第17節で3得点目となるゴールを挙げ、期待に応えてくれた。

今回の鹿沼も池田同様の結果を期待した訳だが、その他にも鹿沼と池田にはいくつかの「繋がり」が
ある
ようだ。まず、名前が「生」で終わっている点が一致しており、「沼」「池」と水に関係する
地形を表す文字が含まれている点も共通している。

また、J3からプロキャリアをスタートさせた点も共通しているが、面白いのが鹿沼がプロ初得点を
挙げた試合。鹿沼は2020年に相模原に入団。第14節で初得点を記録したが、この時の相手が
当時の池田が所属していた福島だったのだ。そして、この試合では池田も同時にプレーしており、
得点はなかったが、アシストの記録がある。

池田との繋がり以外にも鹿沼を推せる材料ががあり、それは「なおき」という名前。鹿沼は
上記の通り、今節はFC東京と対戦。会場は味の素スタジアムであり、鹿沼から見てアウエーに
なるが、近年の味の素スタジアムではこの「なおき」の選手の得点が複数回記録されているのだ。
2021年は第5節で湘南の山田直輝がゴール。2020年は第24節で大分の野村直輝、2019年に
該当はなかったが、2018年の第2節では湘南所属であった石原直樹氏がゴールを挙げている。

現在のFC東京の失点数は「26」で、これはリーグ内で下から数えた方が早い数字だが、
ホームゲームに限るとわずか「6」になり、横浜Mと鳥栖に並んでリーグ最少タイとなる。
鹿沼が所属している磐田もここ3試合は無得点と、あまり得点が期待できる状況ではないが、
いい意味で予想を裏切るゴールを挙げてくれそうだだ。


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2022年07月09日

2022年 ファンサカmini 第21節メンバー

いつものように前節の振り返りから。なお、前回記事で「追記」としたように、編成締め切り前に
ベンチ外の選手が判明したので複数選手の入れ替えを行っている。


前節は得点者はなく、第15節から続いていた「連勝」もストップしてしまった。大誤算だったのは
当初、キャプとした磐田の山本義道と山本とキャプを迷った福岡の田中達也のメンバー外。
2人とも第19節は先発でプレーしており、特に奇をてらった起用ではなかったはず。
ターンオーバーでベンチスタートとなる事は想定していたが、2人ともメンバー外となる事は
全く頭になかった。

締め切り直前に気づき、慌てて選手をチェンジ。「禍を転じて福と為す」の結果になる事を
期待したが、世の中、そう甘くはなかった。その他、満田誠から得点があれば高fpが期待
できる棚田遼を急遽抜擢するなどしたが、これも空振り。もちろんいつか結果が出ない節は
来るが、今回はその経緯が悪すぎで、少々後味の悪い節となってしまった。

だが、次節の試合が目前に迫ってきており、すぐに気持ちを切り替える事ができそうだ。
さっそくだが、以下から考察に入りたいと思う。

「まずは基本から」という事で、今節の相手に相性が良さそうな選手から入ってみたい。
最初に名前を挙げるのは鳥栖の本田風智になる。今節の相手は柏となるが、ここまで
7試合(405分)で3得点の結果を残している。

特に今年は4月のルヴァン杯とリーグ戦第10節で得点を挙げ、第10節では同時に
アシストも記録しているので対柏戦は2得点・1アシスト。今回の対戦でさらに数字を
上積みしてくれる事を期待している。

福岡の田邉草民も狙っていい選手だろう。今節の相手は京都になる。プロ入りは2009年で
息の長い選手となった田邉だが、京都とはいわゆる「カテゴリー違い」や自身が海外で
プレーしていたシーズンもあり、対戦機会は少なく、ここまで7試合。プレー時間も494分に
留まっているが、3得点を記録している。

2021年に得点はなく、2017年から2020年の4年間はいずれも年間1得点だった田邉だが、
このうちの2019年の得点が京都戦。また、自身のプロ初ゴールも京都戦で、この試合は
田邉のキャリア唯一の1試合・2得点となっている。

さらに2020年は田邉が所属する福岡と京都は共にJ2に所属しており、ここでの対戦が
あったが、第40節でアシストの記録がある。ちなみに今年の初戦だった第10節では
ベンチ入りはしたが出場はしておらず、今節、出場すればアシストを記録した2020年の
試合以来のプレー。必ずやこれまでの相性どおりの結果を出してくれる事だろう。

名前ネタからは「名前に『坂』が入る選手」が狙いとなる。2021年の第21節は神戸の
中坂勇哉とC大阪の坂元達裕がゴール。2020年は当時は柏所属だった江坂任が2得点。
2019年は湘南の坂圭祐がゴールと、3年連続で該当の得点者が出ている。

ここからの起用は2名で、まずは川崎の脇坂泰斗になる。脇坂はここまで1得点・6アシスト。
アシスト数は既に年間の自己最多を更新しており、チームとしてはやや調子が上がって
いない印象があるが、脇坂個人としてはキャリアハイとなりそうな1年だ。

昨年は3得点だったが、面白いのはこのうちの2試合(第18節と第29節)で同時にアシストも
記録している事で、今年もここまで唯一の得点となっている第18節でやはりアシストも記録。
脇坂は「得点とアシストがセットになる選手」のようで、今節もこの再現を期待している。

もう1人は奇しくも脇坂がいる川崎の相手となるG大阪からの起用で、FWの坂本一彩になる。
現在、チームのFWは駒不足と言える状況で、宇佐美貴史はアキレス腱断裂で長期離脱中。
理由は不明だが、レアンドロ・ペレイラも直近の4試合はベンチ外となっており、実績がある
FWはパトリックのみになっている。

最近、鈴木武蔵と食野亮太郎という2人のFWの加入が発表されたが、選手登録が滞りなく
済めば最短で次節から出場可能となるはずだ。新戦力の2人がベンチ入りや出場となれば、
その分、割を食う選手がいるという事で、現状では坂本がその対象となる可能性が高い。
そういった点で今節は坂本にとってチーム内の生き残りをかけた大事な節となるはずで、
自らの今後を切り拓く大きなゴールを期待している。

最後は第21節の定番ネタ、「中東でプレーした経験がある選手」を取り上げる。
なお、「中東」に該当する国はwikiの「伝統的中東」の項目に名称がある国としているので、
興味があればご確認いただきたいと思う。

昨年こそ該当者が出なかったが、2020年の第21節は清水に所属していたジュニオール・ドゥトラ
ゴールを記録している。ブラジル国籍の選手だが、2015年〜2016年はカタール、2019年はUAEで
プレーした経験があった。

2019年はFC東京のディエゴ・オリベイラがこの条件を満たす得点者。2009年にカタールのチームで
プレーをした経歴がある。なお、2018年の第21節にも得点を記録している。

さらに2018年は現柏のドウグラスも該当者となる。2018年はシーズン途中から清水に加入した
ドウグラスだが、清水に移籍する前の2016年〜2018年はUAEのアル・アインに所属していた。

2017年の得点者では新潟でプレーしていたカウエがイスラエルのチームでプレーした経験があった。
2016年は2015年まで東京Vに所属していたレアンドロが該当。2009年〜2014年にかけてカタール
のチームに在籍しており、2016年〜2020年までは毎年、該当者のゴールが記録されている。

ここからの起用はまず、広島のナッシム・ベン・カリファになる。広島加入前に所属していた
「エスペランス」というチームがあるチュニジアは上記の「伝統的中東」には含まれないが、
2015年〜2016年にかけ、プレーした国であるトルコがこれに含まれている。シュート数などから
判断するとやや決定力に欠けるようだが、新加入の外国籍選手で条件を満たすのはこの選手だけ
のようなので狙ってみたい。

また、同じ広島の塩谷司も該当者になる。前節に続く起用となる塩谷だが、2017年から2021年
途中までUAE(アラブ首長国連邦)のチームに所属。昨年の第21節はそのチームに所属中で、
今節はジンクスの該当者として初めて迎える第21節になる。今年はまだ得点はないが、
2014年は6得点、2016年には5得点と、DFとしては得点力のある選手。前節は首位の横浜Mが
相手で厳しい結果になったが、今節は改めてのシーズン初ゴールを期待している。

そして、もう1人の該当者がFC東京の長友佑都になる。長友は2010年の途中からイタリアに渡り
ACチェゼーナとインテル・ミラノでプレーしている。このイタリアは「中東」には含まれないが、
インテル・ミラノを退団後、入団したガラタサライがトルコのチームで、今回のジンクスの条件
を満たす形になる。

長友も塩谷同様、2021年の途中からJリーグに復帰しており、ジンクスの該当者として初めて
迎える第21節となる。確認したところ長友がJ1で挙げた直近のゴールは2010年の第12節であり、
最後のゴールから既に10年以上も経過している事になる。

札幌の小野伸二もJ2やオーストラリアでプレーしていた期間があり、J1でのゴールから遠ざかって
いる選手だが、この小野のJ1の直近のゴールは2011年の第30節。長友のゴールはこれより古い
ものであり、精査していないが、おそらく長友は現在J1所属の選手の中で「最もJ1でのゴール
間隔が空いている選手」
になるだろう。なお、J1以外では鈴鹿の三浦知良(2007年・第24節)と
沼津の伊東輝悦(2010年・第3節)が長友より古いゴール記録となる。

そんな長友が今回、ジンクスの該当者として名前が挙がってきた点に当ブログは注目。
今節はこの長友をキャプとしてみた。今節、長友が得点を挙げれば「2010年以来の得点!」と
ちょっとしたニュースになるはずで、試合翌日の記事をに楽しみに待ちたいと思う。


(※)表中、神谷優太は起用誤りで、西澤健太に変更済。
posted by sakasaka at 12:22 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする